半自伝
★★★★★
映画プロデューサーは具体的にどのような仕事を
しているのだろうと思い、買いました。
が、中身は、李さんの半自伝であり、李さんが映画を
プロデュースするようになったのも偶然のような感じです。
それでも、元手1000万円を友人から借りて
会社を興し、外国の映画を買ってきて商売を始めたといった
話しはリアルで面白かったです。
映画「パッチギ」に対する思い入れも分かり、
言ってみれば勘違いして買った本でしたが、
買って読んで良かったと思える読書体験ができました。
業界風雲児の真実
★★★★☆
ありそうでなかった、最前線で活躍する製作サイドの映画人が、
映画製作や配給のディテールをリアルに描いている本。
こういう本が読みたかった。
欲を言うならば、もっともっと彼の仕事ぶりや
いまの邦画興行システムや製作システムの話に
焦点を絞って欲しかった気もするが、
彼の自伝的な部分を読むことで、彼の手がける映画に
通底する「核」のようなものに触れることができた。
まず識ることが大切!!!!
★★★★★
シネカノンの映画は何本も観ていたのですが、造られていく課程等が書かれていて、ためになりました。
いろいろな方と引き合わせてくれた、シネカノンの映画をもっとたくさん観たい!と感じさせてくれました。
私は、田舎の山奥育ちなため、風評的なことしか知りませんでしたが、どの國の人とも熱く語り合うことができるようになりたいです!!!!
また、そういう映画も観られることを楽しみにしております。
この本も、映画同様、愛が詰まった本ですよ!!!!
是非、ご一読を!!!!