ぜひアニメで
★☆☆☆☆
雑すぎる絵と分かりにくい話に、どうしても我慢できませんでした。
アニメだったらまだマシかも。まさにナウシカのマンガとアニメの関係みたいに。
ナウシカ映画版みたいにアニメで絵を綺麗にしてカラーなら耐えられる気がします。
でもナウシカの漫画版はあれはあれで読みやすかったのに、これは(海獣)駄目だったのはやはり作者の技量だろうか…。
ストーリー設定は良いだけに残念。これがこの作者の良さなのかなぁ?でも、話の分かりにくさはともかく、もうちょい綺麗に描こうよぉ、って思ってしまいます。
今までは、漫画は絵より話が大事って思ってたけど、絵も大事だと改めて思いました。
……。
★★☆☆☆
一気にまとめ買いしましたが失敗したな、と思いました。
レビューでも高評価だったんですが、私的にはいまいち。
全部読み終わったのですが最終的にはあまり状況が変わっていない様子。
いつ面白くなるんだろう、と思ってまってましたがずっとこのままな気もします。
設定はすごい壮大なことをやっていて、ジュゴンに育てられた子供の不思議なんておもしろいなと思いました。
絵うまい絵うまいといわれていますが、そんなにうまいのだろうか……。
ちょいちょい挟んである海についての証言というのは本編とつながっているもののまどろっこしいというか。
ずばっとした答えが出た巻をまた買ってみようかな、という感じです。
手塚先生の「火の鳥」にも匹敵するかもしれないスケールで描く、海と空と生命の物語。
★★★★☆
自分の気持ちを上手く表現できない中学生の少女・琉花。
夏休みに出会った2人の不思議な少年「海」と「空」。
自分に似たものを感じて共感する琉花であったが、その頃世界各地の海で不可思議な現象が起きて・・・。
この独特の絵柄と圧倒的なまでの世界観を見よ!
ボールペンが平面の原稿上に描く軌跡は、白と黒の色だけで「海の青」を「空の青」を表現し、
海中に星の如ききらめきにも似た魚たちを、海獣たちを躍らせ、生命の誕生を内蔵する宇宙へと変貌させる。
原始、地球初の生命体は海から生まれたという。
そこから海は生命の「ゆりかご」と呼ばれるのである。
物語はゆっくりと着実なスピードで進行していく。
どこまでも広がる大海原のように、途方も無い深さを持った深海のように、
この作品も我々の想像を絶するような着地点を踏むのではないかと期待させる。
「漫画の神様」故・手塚治虫氏の名作「火の鳥」にも匹敵する圧倒的なまでの世界観でお届けする「海洋浪漫」!
壮大な海と宇宙(ソラ)の物語
★★★★★
生命は命はどこからきてどこへ帰っていくのか?
海から始まり宇宙へとつながっていく壮大なストーリーを10代の多感な時期の少女と海からきた不思議な少年達との交流を通じて語っていきます。
ストーリーのすごさもさることながら絵がまたすごいです。特に水中、海中のシーンは白黒で描かれている事を忘れてしまうぐらい青(グランブルー)を感じさせてくれます。
これは五十嵐大介さんの代表作になるんじゃないかと期待されるような力作です。
どんな結末になるのかが、楽しみ
★★★★★
最低限、必要な絵と言葉で描かれた、
深いふかい物語。
自然保護とか純粋なとか、
ありきたりの言葉でまとめることが
つくづくためらわれる。
“海にもぐっていると、
陸に戻らなければならない意味が
わからなくなる”
というようなことを言ったのは、マイヨールだったか、
「グラン・ブルー」のジャン・レノだったか。
海獣に育てられた子供たちには、
そんなことも、よくわかるのかもしれない。
はやく続きが読みたい。