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London Town

価格: ¥1,280
カテゴリ: CD
ブランド: EMI Europe Generic
Amazon.co.jpで確認
   前作『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』でライヴ・バンドとしての頂点を極めたウィングスが、しばしの休養後に発表した78年作。メンバーの相次ぐ脱退により、ポール&リンダ、デニー・レインの3人編成となった中で制作されたアルバムで、タイトル通りに全体的にイギリス色濃い仕上がりだ。

   全米ナンバーワンに輝いた、ポールらしい優しいメロディが魅力的な佳曲「しあわせの予感」を筆頭に、ロンドンの霧を思わせる落ち着いたトーンの曲が多く、比較的地味な印象の作品ではあるが、それでもポールのキラリと光るメロディ・センスは素晴らしい。なお、ボーナス収録されたシングル曲「夢の旅人」は、イギリスではビートルズの「シー・ラヴズ・ユー」を抜く記録的なヒットとなった。(木村ユタカ)

ポールの名盤 ★★★★★
ポールの作品の中でも一番だと思います。シングルではいい曲が多いですが、アルバムとなると中々腰をすえてききたいものがないですが、これはいいです。統一感があり私にはしっくりきます。これとラムが一番かな。。。あっ、タグオブウォーもありました。。。。結構あるな、よくよく考えると。。ん?バッグトゥジエッグも良かったです。。。。ありありか。。。
ウイングスの最高傑作アルバム!! ★★★★★
「しあわせの予感」を初めて聴いたのは、中学3年生の時でした。
当時は、ビートルズにはまり、LPを聴きまくり、ほぼ聴き終えて、
メンバーのソロ作品へ進んでいた頃でした。
特にポールの作品が大好きだったので、ウイングスのアルバムも聴きまくりました。
そんなおり、FMリクエスト番組から流れてきたのが、
With A Little Luck「しあわせの予感」でした。
リラックスしたキャッチーなメロディがいっぺんに気に入りましたね。
その後、このアルバムも購入し聴きました。
特にA面の雰囲気が大好きでした。
ポールの名サポート役デニー・レインの曲もいい感じです。
「しあわせの予感」のサビのリフレイン、繰り返し口ずさんだもんです。
今回のリマスターCDには、当時シングルリリースのみだった、
これまた名曲「夢の旅人」とそのB面「ガールズ・スクール」がボーナス収録です。
CDジャケは、販売用ジャケの中にオリジナルジャケが隠れています。
名盤です!!
つまんない曲がない ★★★★★
バンドオンザラン以降のマッカートニーは全く好調。つまんない曲がないのがすごい。ふだんは邪魔?なデニーレインのボーカル曲に違和感がないのも特筆すべきことだ。
派手さは無いけど超名盤 ★★★★★
当時、観客動員数でギネス記録にもなった「オーヴァー・アメリカ・ツアー」を大成功させ、
その怒涛の狂乱から逃げるように、ヴァージン諸島に向かったウィングス。

録音機材や宿泊施設を完備したクルーザーで、
ノンビリとベーシック・トラックを録音している最中、ギタリストとドラマーが脱退。
残りの3人で仕上げたのがこのアルバムです。

このアルバム発表後、これまた世界的にバカ売れしたアルバム、
「ウィングス・グレイテスト」をリリース。
巨大ライヴとグレイテスト盤にはさまれて、やや地味な存在になっています。

ジャケットのデザインは、「あまりに地味すぎる」と、当時レコード会社とモメてしまい、
色を入れたり、合成をしたり、裏ジャケには明るいヴァージン諸島での画像を使ったりと、
以外にギクシャクしたようです。

またタイトル・チューンの「ロンドンタウン」は、稀代の名曲であるにも関らず、
デニー・レインとの共作とクレジットされている為、
その後のベスト盤等にも収録されていません。

そんな「地味」な感じなのですが、
このアルバムは、押しも押されぬ超名作です
(他のレビュアーの皆様も、その辺、よ〜く判っていらっしゃる)。

実は音楽的にはヴァラエティーに富んでいて、
色々なタイプの楽曲が収録されているのですが、
「ロンドンタウン」からイメージされる「柔らかな霧のように」、
実に上手くまとまっていていて、トータリーティーも高いです。

だからラストのボーナス・トラック2曲はちょっと邪魔です。
アルバムの統一感を損なってはいます。

梅雨時に聴くと、実に心穏やかな気分に浸れるんですが、
かといって「暗くジメっとした」作品でもありません・・・
実に「美しい」としか、言いようはありません。

派手さは無いですが、
これぞマッカートニーの真骨頂!
素晴らしい作品です。
味のある一枚 ★★★★☆
前年のシングル‘夢の旅人’が、ビートルズの持つイギリスでの最多売上レコードの‘シー・ラヴス・ユー’をセールス的に抜いた記録的大ヒットになったために、久々に「英国らしさ」を意識して作られた。しかし、英ではパンク全盛のチャートに苦戦し、米では当然振るわなかったので、メンバー脱退まで勃発した、「皮肉な」アルバムになってしまった。しかし今聴けば、ややニュアンスの違うものの『スピード・オブ・サウンド』同様の、派手さをおさえたナンバーが展開するのが逆に飽きがこなくて、気持ちよかったりする。船上でベーシックが録られた、というエピソードを持つ作品でもある。