大正、昭和、そして平成までの20世紀を彩ったそれぞれの時代に、同じ血族の女性3人がたくましく生き抜いていく姿を松嶋菜々子主演で描いた大河ドラマの第二章。終戦間もないころ、小学校教師をしている横山純子(松嶋菜々子)は、娼婦と間違われて警察に連行されてしまう。必死の弁明も受け入れられずに途方にくれていた純子を助けたのは、日系米軍士官のヒロセ・カズオ(大沢たかお)だった。最初は戸惑いながらも、次第にカズオのやさしさに引かれていく純子。しかし、カズオは純子にプロポーズの言葉を残して、朝鮮戦争のためソウルへと旅立ってしまう…。
食べるだけで精いっぱいだった戦後の混乱の時代に、自分の意思を押し殺して生きていくがゆえの女性の真実の強さを体現した松嶋菜々子が純子役を熱演。純子の母・彩の過去を知るキーパーソンである純子の叔父で、激戦地で生き残った帰還兵の耕作を演じるビートたけしが、独特の存在感を見せている。全三章の中では、この第二章がもっともまとまりがいい。(麻生結一)
恋愛を成就させても良かったのでは?
★★★★☆
戦後の大混乱の時代に松嶋菜々子演じる純子は余りにも身奇麗過ぎる気がしました(苦笑)
純子とカズオのロマンスは結構好きです。朝鮮戦争で死なせないで恋を成就させても第三章は出来たと思うのですが…。
でも、大沢たかおさんて死んだりとか悲しい結末の役が多いですね。凄く大柄な容姿なのに繊細さがあります。
カズオが死んでしまう結末に星1マイナスします(笑)
リアリティ薄し
★☆☆☆☆
時代考証の甘さの極致。
風景服装撮影、戦後のリアリティが感じられない。
予算不足か、やる気がないのか、何とも残念。
たけしの登場も焦点ボケの極致。
金で役者を集めた、ジャイアンツ現象作品。
これは
★★★★★
一話ごととりあえず締めくくる話です。 特に2部は相手役が大沢たかおの演技です。三部の中で一番好きです。これは今の俳優の中で彼だから演じることの出来る2世役というか、微妙な言動、表情・・・・。一部も面白かっただけにこれは期待以上でした。
聡明な女性と温和な男性
★★★★★
まさに理想的なカップルの恋愛秘話という気がしました。
大杉たかおさんのファンが多いのがわかるというか、「あんなだんなさんだったらいいなぁ。」という女性の願望が集約されているようです。
大沢たかおに惚れちゃいます
★★★★★
百年の物語 第一部の続きで、第一部に主人公の子供の話しです。
時代は戦後で、戦争の悲惨さを痛感しました。
そして特筆したいのは、大沢たかおの演技力です。
前はあまり好きではなかったのですが、演技力がすばらしく、格好いいため惚れちゃいました。
ぜひ、お勧めの1本です。