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45分でわかる! 14歳からの世界金融危機 (45 MINUTES SERIES 1)

価格: ¥800
カテゴリ: 単行本
ブランド: マガジンハウス
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「いま」を知る入門書にはうってつけ ★★★★☆
現代の経済の状況を知るための入門書としてはとてもよいのではないでしょうか。
語り口がやさしいのはもちろん内容の面でも、「45分で分かる」、「14歳から」のキャッチフレー
ズに違わない読みやすさ、面白さがあります。ただ、「世界金融危機」とあることからトピックス
に偏りがあるのは仕方がないとも思いますが、同時に経済の基本を教えてくれるような本と読むと
もっとこの本の面白さが伝わると思います。堅いものが好みであれば最近の山川から出ている「も
う一度政治経済」がいいでしょうが、池上さんのこの本を手に取られる方なら、むしろ自由国民社
の「公民のおさらい」の方が分かりやすさのレベルが同じくらいでなじみやすいと思います。仕事
柄、この二冊を学生や親御さんに勧めることがあるのですが、池上さんで現代の経済を、もう一冊
で経済の基本を、というように読めば「難しい」というイメージが先行しがちな経済も結構興味が
持てるとおもいます。
「いま」を知る入門書としてはうってつけ ★★★☆☆
 現代の経済の状況を知るための入門書としてはとてもよいのではないでしょうか。
語り口がやさしいのはもちろん内容の面でも、「45分で分かる」、「14歳から」のキャッチフレー
ズに違わない読みやすさ、面白さがあります。ただ、「世界金融危機」とあることからトピックス
に偏りがあるのは仕方がないとも思いますが、同時に経済の基本を教えてくれるような本と読むと
もっとこの本の面白さが伝わると思います。堅いものが好みであれば最近の山川から出ている「も
う一度政治経済」がいいでしょうが、池上さんのこの本を手に取られる方なら、むしろ自由国民社
の「公民のおさらい」の方が分かりやすさのレベルが同じくらいでなじみやすいと思います。仕事
柄、この二冊を学生や親御さんに勧めることがあるのですが、池上さんで現代の経済を、もう一冊
で経済の基本を、というように読めば「難しい」というイメージが先行しがちな経済も結構興味が
持てるとおもいます。
経済の連鎖がわかりやすい ★★★☆☆
 確かにわかりやすいです。私は考えながら読んだので、45分では読めませんでした。
考えながら読んだとはいえ、私は本を読むのは早いほうなので、知識があまりない状態から、
ましてや14歳が45分で読むのは厳しいかなと思います。
1929年の世界恐慌から第二次世界大戦への背景など、その点のある程度の知識は必要だと思いますし、
こういう内容の本は考えながら読むべきです。

 細野真宏の本を読んでいたらわかることも多かったので、人によっては細野本で十分かなとも思いました。
それでも、この著者ならでの「福袋」「闇鍋」という例えは非常によかったです。

 ただ、この本に限ったことではないですが、著者の主観が入っている部分はあるので、
私はこのことを批判する気はないですが、読書のときにはいつも「本と対話をする」「つっこみを入れる」という姿勢を心掛けたいと思いました。

 この本をひと言で言うと、
「世界金融危機をわかりやすく説明しました」
となります。

 以下本書よりお気に入りのフレーズです。
〇「リスクは他人に押し付ける」 (お気に入りというよりは、考えさせられたフレーズ)
〇金融商品の「福袋状態」
〇自分への投資が1番確実

 経済の流れなど、勉強になりました。



 多少とも、皆さまの参考になりましたでしょうか?e(^-^i)π
子ども向けの書籍なのに、政党に偏りがあるのは良くない。 ★★★☆☆
内容は良いのですが、一冊通して読むと説明が重複している所が数箇所あったので、それが不必要だと思いました。


残念に思ったのは次の部分です。

"確かに景気はどんどん悪くなっていますし、麻生内閣の迷走ぶりを見ていると不安になります。でも、日本は世界の中で相対的には経済はしっかりしているし、お粗末な総理大臣がいても、そこそこ何とかなるくらい強い部分もあるということです。"

池上さんは経済に詳しくても、麻生さんが1年間で色々やってきたことを知らないというのでしょうか?中川さんが発案された、世界的に評価されたG7での(報道されなかった)活躍についても全く触れられていませんでした。

わかりやすいけれど、少し問題点が ★★★☆☆
非常にわかりやすくサブプライムローンから世界金融危機まで経緯を理解できました。
とても感謝しています。
ただ、少しばかり著者の意見が強く出すぎていると感じる部分がありました。
p.75「大胆な政策転換には政権交代になることを、オバマ大統領の誕生が教えてくれます。」
p.78「麻生内閣の迷走ぶり」「お粗末な総理大臣」
これは2009年2月発行のものですが、この表現は恣意的だと思います。
今までわかりやすく説明してきてくださった先生がこう言われたら、私たちやもっと若い方はたぶんこの表現に引きずられてしまいます。もっと慎重な表現を選んで欲しかったです。
啓蒙することと誘導することは違うと思われます。サブプライムの問題も、世界金融危機の問題も、渦中で事態を把握できたのではなく、こうして少し時間が経ってから説明できるまでになったことだと思われます。この本は、14歳くらいの方から読まれるので、まだオバマ大統領にしても麻生内閣にしても本当の評価が出ているわけではない時期にこのように書かれたのは問題ではないでしょうか。