真2の高難易度版と言うよりも完成版
グラフィックなどは流用した学園が舞台の続編です

ダンジョンを攻略すれば
当然 倒した相手の数に応じて一定の経験値になりますね
でも この作品はその損得の操作をできるようにしてあります
言い換えればプレイヤーによって経験地の所得も含めた効率化を図れます
初代ペルソナにもあるのですけど
女神転生の会話や合体のシステムの可能性を考えた点に置いて
この作品がシリーズで一番と思いますね

会話をして仲良くなれば少ない負担で仲魔になったり
戦闘を回避しやすくなるのが有利で

倒せば 敵対的になるけど資金や剣が手に入り
そして 経験地が手に入ります
仲魔の召喚は主人公のLVが関わりますので
倒すほど強力な仲魔を召喚できる

と言う二つの矛盾がある中で..

LV差の経験値の補正や
前回は会話に精を出し最低限の悪魔で倒しLVアップ
特定の悪魔だけを狙い荒立てない
思い切ってほとんど倒し最強の悪魔を召喚するのも夢がありますね

また、悪魔合体も二体合体が主軸ながら抜け道が多く
通常の悪魔も特化した能力持ちが多く
器用貧乏も多い上位悪魔にはできない事ができる通常の悪魔もなかなかに
合体のタイミングを考えれば得になります

RPGは過程にプレイヤーの違いが出てくる要素があるので
ならその部分を重視してシリーズのシステムを生かした
早く小規模にそれによってLVUPが戦術として組み込まれている
ゲームの側面の強い物を作ってみようとしたのがこの作品です
倒れても前回の結果があり取り戻しやすく
ガーディアンシステムによる初心者の事も考えているアフターケアも良いですね
上手に進むと駆け上がるようにクリアできるのが特徴


難易度は若干低めです
月齢の凶暴さの変化などのランダム性も高いのですけど
やっぱり こうすると絶対に有利と言う物があるのですね(作り辛いけど
裏は 良いのかも知れません けど表は一本道にできるほど余裕もあるかも
手助けを断って進めば難易度が当然上がります

怠惰界はボーナスステージ..なのに長い(飽きたら適当にエストマを使えば良いです
髑髏の稽古儀 ギガスマッシャーに国友の銃は強力すぎますね
他にはパートナーの無限回復が問題ですね(LVUPでMPが回復
香も多すぎる..と
合体結果はRを押しながら決定で表示
セーブが消えやすいのでその点がリメイク版が有利ですね

大作へのアンチテーゼと言える作品です
長いRPGに飽きたら どうぞ

私はこの作品で初めてメガテンをプレイしました。その後真1、2、FC1、2、旧約、デビサマ、ペルソナとクリアしましたが、私はifが一番好きです。
一周が短い事、ダンジョンごとにテーマがある事、キャラクターも良い事などのおかげで何回でもプレイできました。
ストーリーも他のメガテンのようなダイナミックさはないのですが、その分死ぬ人が少ないので私は良かったです。国が支配が宗教がなんだとか出てこず学校が舞台なので登場する皆に感情移入できます。
そうは言っても難易度は高め、ペルソナ以降のチャラい感じもなく、システム、音楽は真1、2の良いとこどり、ガーディアンシステムも戦闘にある種の緊迫感を生んでいます。
あ、仲魔も良いとこどりなんで合体に没頭もできます!
イフサイコーです。DSでも出して!

初代からたくさんやってきたメガテンシリーズの一つで、これもクリアした筈ですが、話を全く思い出せません。レビューがない事から見ても存在が薄いのでしょう。これが発売された頃はメガテンシリーズがメジャーになっていて、色々やたら出ましたから。特別難しくは無いはずです。難易度がやたら高かった物は印象に残りますので。