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恩寵の扉が開くまで―フーマンとの出逢い

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: アルテ
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私にとってターニングポイントとなった本 ★★★★★
手短に言います。

私は去年、この本に出会うまで、パパジもマハラジもラマナも理解できませんでした。

すごい覚者だとしか分かりませんでした(笑)

この本に出会うことで、彼らの教えが入ってくるようになりました。

真我や空の悟りを、この本ほど分かりやすく述べたものはない、というのが私の体験的感想です。

文章も、とてもやさしく書かれています。

しかし、相性というものがありますから、人それぞれでしょうね!

私としては、一押しの本です!!

予備知識として、同じシリーズの「アジズとの対話」を先に読まれると、分かりやすいでしょう。

フーマンの続編も、合わせておススメします!
独善的な調子が… ★★☆☆☆
アジズとの数年に渡る邂逅の後に“ステート・オブ・プレゼンス(SP)”(意識に焦点が合っており、一日を通してマインドが静止した状態をキープすること)を確立したというキヨタカ氏が、やがてフーマンという師と出会い、SPの状態から、〈私〉をそれへと明け渡すワークに誘われるフーマンとのサットサンの様子を記録した書。

キヨタカ氏の成長の記録として読むと面白い。
しかし、フーマンについては正直なところ、残念ながら私のハートには響いてはくれなかった。
「私だけが恩寵を与えることができる」「他にそれができる人は見当たらない」といった自信に満ちた言葉が、私には強いエゴから来ているように聞こえてならなかった。魂のブラザーだと互いに認め合っているというアジズについても、次第に「アジズはマインドにアピールするだけだ」「彼から学べることはもうない」とあっさり切り捨てるようになる。 そしてそのように聞こえ始めてしまうと、ガイダンスと繋がることができるという彼が伝える指針も、どこか整合性がないその場での思いつきの言葉のように感じられてしまい、結局、2巻目の途中で読み通すことを放棄してしまった。
しかしながら、フーマンの言葉から得られるインスピレーションも少なからずあり、非常に理解が深い人ではあったなと感じる。

一人の求道者の内面がここまで赤裸々に語られたシリーズは他に例を見ずそういった意味では大変お勧めしたいのだけれど、私は「アジズとの対話」で十分と感じた。
アジズ本などの基礎知識が必要 ★★★★☆
覚醒者フーマン(故人)と、質問者キヨタカの数回に渡る個人面談を再現した本書。

気弱でスケベで真面目な質問者に、すべてを見抜く師が、神秘の教えから性やネット掲示板の悩みまで愛情深く答え、励まし導くと掛け合いが、深遠な話題も少し身近に感じさせてくれます。性などプライバシーをさらけ出した質問者の勇気も素晴らしい。

覚醒への道のりを、相手にあわせて説くフーマンのよさがわかります。やさしく力強く語られる言葉の一つ一つに、素晴らしい本質の香りが漂います。

ただ書籍としては、問題もあります。まずプレゼンスやビーイング、I AMなど、教えの基礎となる概念の理解がないと、何の話か分からないことが多い点。次に、一般論とキヨタカ氏だけの個別の指導の区別がつきにくい点。終り方もやや中途半端な印象を受けます。

この面談の当時、自らもマスターであるアジズの推薦を得た者だけ、フーマンの指導を受けられるようでした。フーマンの話は簡潔でわかりやすく感じますが、それだけ誤解されたり理解されないことが多いということでしょう。直接指導を受けられた人はともかく、本を通じて自分で歩む人にとっては、なかなか理解できない部分も多いかと。

その人に合わせた処方箋がフーマンの真骨頂であって、他人の処方箋を読んでそれをどう活かせるか、難しいところだと思います。どの教えも、その自分への当てはめで、皆つまずくわけですから。

この本で何か新しいことを学ぶというよりも、精神的な道を進むにあたり、基本を忠実に守ってきたが行き詰っている人にお勧めしたいです。自分の道でいいんだという、勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

また、フーマンの視点から、人を教え導く際の愛情とか、忍耐とか、先を見通し本質を見抜く目などは圧倒的で、参考になることもあるかと思います。相手を理解し信頼関係を築いて行くことの大切さを示す一例として、何かヒントが得られるかもしれません。
「アジズとの対話」の後に読んでみてください ★★★★★
著者であるキヨタカ氏が
『アジズとの対話』にて"気づき"についてワークした後に行った
フーマン・エマミ氏との対話本です

この本では、大きく分けて2つの方向性のワークがあるように思いました

自己を、光明へと明け渡していき、「今」の垂直性へと深めていく
"無自己"についてのワークと

人にそれぞれ違った"魂の道"がある事を尊重したうえで、失われた自己を取り戻す
"真の自己"についてのワークです

この"無自己"と"真の自己"とが溶け合い
"全一性"に至ることが本当の進化である、とフーマンは語っています

アジズは以前
「魂にはそれぞれ、どこに到達したいかという魂の欲求、ブルーポイントがあるので
 伝統思想のように、ある1つの悟りを誰にでも押しつけようと教条的になってはいけない」
と語っていましたが、フーマンはその事をより強調しているように思えました
「ヨギ、禅、ハート、どの道にもフィットしない人々を引き受けるのが好きだ」と語っていたことが特に印象的でしたね

そのためか、"真の自己"についてのワークでは、かなり個人的なやり取りも多かったのですが
著者に感情移入していたためか、読んでいる私まで勇気づけられてしまいました。
性や仕事のこと、はてはサイトの掲示板問題にまでアドバイスをする覚者の姿は面白くすらありました

フーマンは相手の状態をスピリチュアルな観点から見抜いたうえで、その人の事情に添ったアドバイスができるようで
相手の「魂の道」を本当に尊重していることが、フーマンの言葉からは伝わってきました
思えば他の精神世界本でも、何人かの覚者が個人相談を開いていましたが、
このフーマンとのセッションを読んだあとでは、ただその覚者の教えの一般論が語られていたようにしか見えない
個人セッションのお手本というものを見た気がしました

もっとも、"真の自己"への道については、個人指導ゆえの方便も多い気がしたので
やはり多くの人が参考にできるのは"無自己"についてのワークの方でしょうか
キーとなるのは"ノーマインド"という単語のようです

「どんなにすばらしい瞑想の境地に到達しても、
 あなたのマインドがそれに溶けて、一つにならない限り苦悩は終わらない」

「インドのヨギ達は、サマディに到達してとても美しい状態にくつろいでいる。
 しかし、そのサマディから抜け出した途端に、無意識な動物状態になり感情的なリアクションをしてしまう。
 ME(私)、マインドが変容されていないのだ
 驚くべき高い状態にいながら、無意識な状態に陥る。
 マインドが全ての問題のルーツだ。
 それがオープンになり、境地と一つになって、ノーマインドになる必要がある」

この"ノーマインド"については、この巻でも繰り返し強調されているのですが
その説明が、私にとって本当に腑に落ちたのは、続刊である「恩寵の扉が開くまで2」を読み終えたときでした
「瞑想の境地」と「悟り」を区別するその内容に衝撃を受けましたので
2冊続けて読むことを強くお勧めします

残念ながらフーマンは、もうお亡くなりになってしまいましたが
個人的にこの人のワークを受けたかったなあと、ため息が出たシリーズでした
恩寵の扉を開こう! ★★★★★
今まで情報の少なかったフーマンの著作がついに刊行されました。天野清貴氏の「アジズとの対話」に続く本作は、イランからアメリカに渡って頓悟した覚者フーマンと天野清貴氏との個人セッションの内容を収録したものです。個人的な質問が多いものの読者にもピンと来ることが多々あるかと思います。フーマンがわかりやすく回答しています。お勧めです。