これは社会人が読むと、あぁ言ってる言ってる(笑)ってなるわけで、
学生が読んでも、へ〜そうなんだって感じですね。
それでも、大人の言葉遣いの雰囲気がわかって参考にはなるんだけど、
一つ一つちょっとしたコメントがあって、それが全然面白くない。
くだらね〜って感じです。この本みたいにかなりすべってる感じのコメントが、
社会人の方には面白いのかなぁ。謎です。

大人がよく使う略語やカタカナ語、ギョーカイ言葉が満載。説明文がユニークで、クスクスと笑わせます。
会社員が読んでほくそ笑むもよし、新社会人の辞書としてもよし。
驚くのは、元の単行本から年月が経っているにも関わらず、古さをあまり感じないこと。オトナ語って進化しないものですね。
染まって共感する前に、反面教師にしたかった本。ヒマつぶしにどうぞ。

普通に使っていた言葉がオトナ語だったことがわかって面白かったです。社会人になって１０年過ぎた私でも、人に聞けずになんとなくで使っていた言葉がいくつかあったのですが、ようやく意味がわかって新しい発見です。まだまだ隠れたオトナ語があると思うので、次も発行されたら読んでみたいです。

取り上げられている用語をネタとして笑うのが
この本の想定されている読み方だと思いますが、

なにげに新社会人のための「言い回し入門書」として
有効に使えます。

自分も結構使ってますよ。

会社でよく耳にするけれど辞書にはなかなか載っていない。
そんな「オトナ語」の数々がユーモアたっぷりに紹介されて
います。

「あの人、たまにおかしな日本語使うよなぁ」と思っていたら、
実はそれが正しいオトナ語表現なことに気づかされたり、
職場でのコミュニケーションにも少し役立つ本です。

でも「アグリーする」の紹介文にはアグリーします。