この本は、システムを科学的立場からどう解釈すればよいか、という内容をもつもので、ターゲットとする読者層は科学者である。それも原書を読んで確認できるエリートである。凡人は時間と金の無駄になることを覚悟して読むべし。
このひとつの目覚めだけでも、私にとってこの本を読んだ価値は5つ星分ありました。この本を読む前と後では、ものの見方がワンランクアップしたという自覚があります。難解かもしれませんが、様々なシステムにかかわる方に、ぜひ若いうちに読んでもらいたい本のひとつです。