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桃色トワイライト (新潮文庫)

価格: ¥578
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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三浦しをんは素直な面白い人だ ★★★★☆
この人の小説は大好きだったけど、エッセイは初めて読んだ。単なるBL好きの腐女子の妄想日記みたいなノリなのだが、爽やかで飾っていなくていい。この作家の描く友情や恋愛が胡散臭くないのは、この人のこういう人間性から来ているのだと思った。あんまり頭を使わずに、ちょっと楽しい時間が過ごしたいときに読めばいい感じのエッセイ。
やはりこれがしをんさんらしいエッセイです ★★★★☆
 少し前に文庫で出ていた「三四郎はそれから門を出た」と違って、煩悩妄想ワールド炸裂のエッセイです。
 うん。やはりこちらの方が三浦しをんさんらしいです。BLが好きで、マッチョな男のふくらはぎが好きで、でもビジュアル系なバクチクが好きで、万年家でゴロゴロライフを満喫していたしをんさんが本書ではいよいよ一人暮らしを始めます。洗濯物がたまったら実家にもって帰り、ごはんが食べたくなると実家に歩いていける距離という、果たして一人暮らしをする意味があったのだろうかという気がしないでもないようなお引っ越しですが、これが今後のしをんさんワールドにどんな変化をもたらすのか、まったくもたらさないのか楽しみです。
 しかし、、、、しをんさんみたいな生粋の腐女子の方は、東京都の例のマンガ縛りの数々の条例などの余波を直撃で受けそうだけれど、凹んでいるのかなぁ。憲法に認められた「表現の自由」云々まで持ち出す気はありませんが、だいたいにおいて女の子の三分の一くらいは昔々の時代からそっち関係の小説やらマンガやらが好きなのは変わりないし、そういうのを読んだからといって性犯罪に走るわけでは勿論のことないんだから、それくらいいいんじゃないのかなぁと思います。 
 あ、表紙はこちらは文庫版です。ハードカバー版の方がより乙女ちっくで、内容とのギャップが激しいです。
読んで一緒に笑いましょう ★★★★★
初めて読んだ三浦しをんさんの作品は、「風が強く吹いている」でした。青春さわやかスポーツ物。こんな小説を書く人って?と、エッセイを読むと、ずっこけました。でも、やっぱり、文章はうまいし、ネタは満載で、しをんさんは、あったかい心の持ち主と見受けました。私が好きなのは、弟さんとの会話。弟から「ブタさん」と呼ばれても、めげずに、けなげにブラコンまがいの日常。ユニークなお母様との会話もすてき。さらに、おばあさまたちと、避妊の話や、花札生活の話(これはほかのエッセイ記載だったかも)。しをんさんの、著者撮影像は、光文社文庫だと、細身の美女なんだけど、「風が強く吹いている」映画パンフレットだと、ふくよかおばさんに見えるけど、一体どっちが本物?お会いしたいです。
表紙とタイトルに妻絶句 ★★★★★
三浦しおんさんの抱腹絶倒妄想エッセイ。最新文庫版。
あ、新しいエッセイでてるわ。と買って帰ってきたら、「何の本買ってきたの!」といったまま妻絶句。
ロリ・エロ小説と勘違いしたのであろうか?
三浦しおんさんは、この表紙とタイトルに狂喜したそうです。

2005年当時のエッセイで、直木賞受賞直前でパワー全開&脱力、三浦しおんさんのワールドが繰り広げらています。
乞うご期待。
中身の面白さもさることながら ★★★★★
なんと言っても最高なのは「まえがき」。

何度読み返したかわかりません。
辛いことがあると、この「まえがき」を読んでいます。
自身の胃もたれの原因を、サブリミナル効果で表現する辺り、
本当に面白いです。

購入を迷っている方は、まえがきだけでも
読んでみてください。
多分、本編も読みたくなるはずです。