なんと言っても圧巻は第16話「宇宙の剣豪」。第1、2話の特技監督を務めた原口智生が本編、特撮の両監督を務めた作品で、宇宙をさすらう剣豪ザムシャーが、地球に飛来してツルギとの戦いに挑む。一方オオシマ彗星が粉々になって日本を襲う危機が。このふたつの危機的状況を原口監督は、並行して描いている。特撮メインのザムシャーVSマグマ星人、バルキー星人、メビウスのくだりは、刀を活かしたダイナミックな映像に、対する本編では、オオシマ彗星衝突を回避するため必死になるCREWGUYSの面々のあわてぶりが独自の照明、素早いカッティングで描かれる。その対比のおもしろさ。通常はコメディ・リリーフのマル補佐官、トリヤマ補佐官秘書の想定外の格好良さ、めずらしくアクティヴなミサキ女史の活躍は、思わず拍手を送りたくなるほど。第15話「不死鳥の砦」は、鬼の整備長が登場するという、やや「パトレイバー」テイスト混入のエピソード。綿引勝彦演じるアライソ整備長とリュウの熱血合戦と、初登場ガンブースターの空中大サーカスが見もの。(斉藤守彦)
新たなメカ!ガンブースター!
★★★★★
いよいよ第15話からGUYSの新たなメカ、ガンブースターが登場します!
また続く第16話の「宇宙の剣豪」では、めったに見れないトリヤマ補佐官の熱血ぶりも
見られます!ザムシャーは、今まで出てきた宇宙人の中でもお気に入りキャラです!
あと、ウルトラマンヒカリとザムシャーの対決は必見です!
ザムシャーファンは必見です!
ある意味ギャグ? 異色作「宇宙の剣豪」
★★★★★
前三巻で大河ドラマ的展開も一段落。この巻では一話完結が続くのですが、クルーガイズの成長という意味での長編は健在です。第十三話ではマリナがその能力ゆえのハンデを乗り越えるまで、第十四話ではガイズ入りを母親に隠していたテッペイの思いが描かれています。第十五話では新兵器・ガンブースターの登場で久々にメテオールの真骨頂が拝め、また綿引勝彦さんによる、他の配役が思いつかないほどハマリ役な頑固整備士も必見です。
そういう意味で完全に外伝と呼べるのが、第十六話。何故か登場人物の誰もがカッコイイ。戦隊ものの硬派な悪役よろしく一挙手一投足が印象に残る宇宙剣豪ザムシャーを筆頭に、メビウス・ヒカリ・クルーガイズは勿論、あのトリヤマ補佐官やマル秘書、さらにはミサキ女史までなんだかカッコよく見えるという異色作。思わずこの回だけ見返したりしちゃいました。
「不死鳥の砦」
★★★★★
どの話も好きなのですが 、お勧めは第15話「不死鳥の砦」。
歴代防衛隊の戦闘機(ビートル・ホーク・アロー等々)を整備してきた整備士・アライソが登場!
演じるのは、ベテラン俳優・綿引勝彦氏。戦闘機を愛する渋い親父を名演しています。
若い俳優が多い「メビウス」の中で、その存在感が、物語に重厚さを加えてくれています。
僕にも怪獣は退治できる! ムカデンダー!!
★★★★★
俺のムカデンダーキタァ!
タロウに倒された個体の他にもムカデンダーは存在していた!
この話ではマリナがミクラスをリアライズするけど、
やっぱコノミじゃないと言う事聞かんのな、ミクラス。
インセクタスの出てくる話だとテッペイがクローズアップされるし
旧ウルトラ作品に比べると隊員1人1人の描写が良いな、メビウスは。
んでザムシャーが出てくる「宇宙の剣豪」。
マグマ星人とバルキー星人もキター!
マグマ星人はレオの宿敵、バルキー星人はタロウの最終回に出てきた
敵として有名なんだが、まさかまた見れるとは。
ザムシャーの強さをアピールするための噛ませ犬みたいな役だったけど
こういう演出は素直に旧作ファンにとっちゃ嬉しいね。
見所はやっぱBR(ブラザーレッド)の「兄者ァー!」だろうw