アコースティック調の1で幕を開け、黒っぽいグルーヴで押す3、ラテン・フレーバーが新鮮な5、ポスト・ロックな10とサウンド面ではバラエティ感のある作品に。だが、全体のトーンは放熱といった印象。時代の空気と呼応しながら、希望の光を探そうとする歌詞にも、AIRの内省的な心模様がよく表れている。

車谷さんのボーカルにはほんと悩殺されます。
（ルーファス・ウェインライトの場合も同様の反応になります）
そのせいで、あまり面白くない曲でもつい聞かされてしまう場合があるのですが
（このアルバムで言うとone wayとか）
じつはスゴくいい曲は少ないような気が。。。
（ルーファスの場合も同様）

私の場合、２０曲に１曲ぐらいの確率です、ハマれるは。
このアルバムでは、goldfishはハマるとまではいわないけど
個性が活かされているいい曲だと思いました。
bicyclistは悪くないけどあと一歩という感じで。。。
その他は、どうも聞いているほうがはずかしい歌詞（「たつ鳥あとをにごさず」の使い方とか噴飯だった）とかイマイチの曲ばかりに聞こえてしまうのに、
Spiral Lifeのときからずっと気になってついついアルバムを買ってしまうのは
２０曲に１曲しかないツボな曲はほんとに何度聴いてもいいからで、
SpiralのときのFurther Alongという曲などは私は墓に入るまで聴けると思います。
AIR以降でいまのところそれに近いレベルで好きな曲はYawnだけなのがちょっとさみしい。

美しいです。美し過ぎて聴いただけで意味もなく涙が出てくる曲は初めてです。このアルバムで正式にAIRを聴いたような気がします。

待ってました！待ってたかい、ありまくりです。まさにAIR（空気）のような爽快感です。シングル曲、スターレットからの期待を裏切らない、いい流れの一枚です。発売されてから日がたつけど、かなりヘビーローテしてます。中古でも何でもいいから、とにかく一度は手に入れるべき！

前からAIRはとても好きだった。
でも今回のアルバムが一番好きかもしれません。
とても綺麗な歌がたーくさん聞けた。
僕がこのアルバムを聞いて一番感じたのは、
AIRの、声でした。
すごく綺麗な、繊細な、力強い、歌声。
泣きそーになった。こーゆう素敵な音楽をやっている人が
日本にもちゃんといるとゆう事に安心。

好きだなーAIR。