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MOON 4 (ビッグコミックス)

価格: ¥555
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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ライバル登場 ★★★★★
今回は、終始ライバルの紹介です。
カティナがかませ犬に終わって、和馬の試練も乗り越えた今、
スバルに必要なのは、新しい目標とスバルをさらに追い詰める何か。
それがライバル、ミンミンです。

これまでで鍛え上げられたスバルのライバルに抜擢されるなんて
ミンミンも気の毒です。ある程度はスバルと同等の実力、重い背景が
要求されます。
それで巻全てミンミンの紹介といったカンジです。

本当の意味で同等にしたいのなら、幼少から成り上がりまで
きっちり物語を書くべきですが、バガボンドの小次郎編のように
主人公が活躍しない話はどうしても盛り上がらない。
さすがにミンミン編を2〜3巻続ける勇気はない・・・
しかし、4巻だけじゃまだ、スバルを追い詰めるほどの厚みはない。

ローザンヌでスバルを追い詰めたのは、体調とおばちゃんの死。
バレエを選ぶことで大事な物を失った喪失感。体の一部を奪われる衝撃。
果たして、ヴァルナでスバルはどう追い詰められるのか!!
意地、プライドでは、今までのスバルは超えられない!
再び、ダンスへの底知れぬ渇望を思い出すことができるのか!
双方まだまだ足りないようだが・・・どういう展開を迎えるのか乞うご期待!
昴もそうだった ★★★★★
この巻に不満をおっしゃる方は「昴」4巻の時点でも多分同じ事をおっしゃっておられたんじゃないでしょうか。全11巻の中の4巻目、その時点では満足していなかった・・と言うより作者がこの作品で描こうとしていたものの全貌が我々に見えなかったのはある意味当然かもしれません。
連載中、あれほどボロクソに言われながら完結後評価が一変した漫画を私は知りません。まさに終わってから本当の価値がわかる・・・私もそうした読者の一人でしたが。「昴」連載終了後数年経った今、ボロクソどころか絶賛の声しか聞きません。そういう意味ではMOONも同じ軌跡をたどっているように思いワクワクします。ドイツで幕を開けパートナーと出会い日本公演では昴が過去の因縁と対決し、今度はコンクール、どうやらライバルとなる少女も登場。わずか4冊のうちの怒涛の展開の早さも楽しいです。でもまだまだこれから。この時点で中途半端な絶賛など得ても小さくまとまった作品になるだけのような気もします。同じ主人公ですが描き方のアプローチを少し変えてきたのかな?私個人としては「昴」よりMOONのほうがはるかに読みやすくて好きです。前作「昴」ではあまり描かれず個人的にはそれこそ不満だった昴の女の子らしさや可愛らしさが満載なのがうれしいです。
今連載の方ではある意味かつての「昴」以上に大変なことになっていますがこの4巻を読まなければ5巻の大盛り上がりは当然理解できません。その意味でも「昴」の4巻と同じです。内容は全く違いますが。
全巻とにかく何でもいいから嵐のように盛り上がらないと嫌だ、という方にはこの4巻はお薦めしません。戦いの静かなる前奏曲、これを楽しめる方には最高のMOON4巻です。
ミンミン登場。 ★★★★☆
中国雑技団出身で少し陰のある少女シュー・ミンミンがスバルの新たなライバルとして登場します。本巻はミンミンの紹介に大部分を費やしていますが、印象的な台詞も。
「知らないことがCOOLだとでも?」
昨今の御馬鹿ブームで勉強しない若い連中に喝を入れる台詞!
好奇心を持ち、いろんな世界に触れ、良いものを吸収することに貪欲であれ!
昴の続編だが ★★★☆☆
『昴』で描かれた「読み手の鳥肌が立つような熱さ」は失われているようです。
何より、話の展開がグッと遅くなったような・・・?

シャカリキ・大悟・昴、といずれも大好きな作品だったので、
Moonにも過剰な期待をしてしまうのかもしれません。
それでも期待させてほしいです。
ライバル登場 ★★★★☆
『昴』のときから、スバル自身がきちんと意識してなおかつ同年代であるライバルとの対決が描かれたことはない。(スポーツ(?)マンガでは王道なのだが)2回目のコンクールに挑むスバルのライバルとして登場するのは中国人少女。この巻はコンクールを描く前の序章的な位置づけとなっているので大きな盛り上がりはないが次巻以降を期待させる内容になっている