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クジラの島の少女 (BOOK PLUS)

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 角川書店
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クジラの島の少女 ★★★☆☆
最初はマオリ族の言葉が分かりにくくて
何度も読み直さなくてはいけなかったが
読み進むうちに、変に翻訳しすぎていないところが
返って物語を盛り上げているんだと理解した。
クジラと話ができる少女の物語 ★★★★☆
 昔々、クジラの背中に乗ってニュージーランドにやって来たという伝説を持つ、マオリ族のとある長老の家にクジラと話ができる少女がいた。ある日、世の中に絶望した多数のクジラが村の砂浜にみずから乗り上げて自殺未遂をはかる。少女はクジラを助けるために、ご先祖様のようにクジラの背中に乗ってクジラを海へ返す。 こう書くと単純な寓話だが、その中にはマオリ族の歴史、ニュージーランド白人社会の中での現状、エコロジー、ナショナリズム、フェミニズム等がちりばめられていて興味深い。ちなみに映画化をきっかけに日本語訳された本書は、青い海の映像がとても美しい映画とともに味わうと相乗効果大です。
この作品は、非常に臨場感があります。 ★★★★★
皆さんが書いているように、涙無くしては読めない作品です。

この作品は、非常に臨場感があります。あの辺りに住んでいる人は、本当にそういう行動するだろうなっていう臨場感です。出てくる人たちは、全員、イーストコーストっぽい行動を取っているんです。例えば、ラウィリが海外に出たいと思うのって、イーストコーストでは自然なんですね。あの辺の人と話をすると、「20過ぎの頃はシドニーに行ってたんだけど、やっぱり地元に戻ってきて、牧場をやってる」って人、本当に多いですよ。そんなふうに、地に足が着いた小説です。

また、ファンガラ村やギスボーン市周辺の描写は、実際に行ったことのある人には涙ものです。そういう意味では、宮崎アニメに近いと思いますね。知っている人には臨場感があります。

ただ、残念なのは、日本語訳がいけてないことでしょうか。
日本語からイメージする意味合いと、実際に作者が意図したであろう意味合いが違って翻訳されている文章が多く見受けられます。
例えば、文中に出てくる「ハイウェイ」って高速道路ではないですよ。。。ニュージーランドでは普通の国道を指します。日本語でハイウェイと書かれると、片側2車線で防音壁が続いていて路肩に止まれない、いわゆる高速道路を想像してしまいます。しかし、ニュージーランドのハイウェイって、イメージ的には北海道の平野を走る国道って感じなんです。これだけでも文章のイメージは結構変わると思うのですが、翻訳者がその辺をきちんと考えて翻訳したのかが気になります。
浜村淳 あなたが面白い ★★★★☆
ラジオで浜村淳さんが(例のごとく)この映画の話をしていて、見たくなった
でも、いかんせん住んでる場所が田舎なので、まずはと本書を読むことにしました。
映画とは細かいトコで違いはありましたが、少女の成長、人種差別の問題、感じる部分が本書にはたくさんあります。
が、一つ不満が
クジラの描写のトコで文字がナナメになってて読みにくいっす。
ですが子供から大人まで楽しく読める作品だと思います

ただ、映画も含めてですが
なんやかんやで浜村淳さんの批評(あらすじ?)が一番面白かった。
Kiwi最高~!! ★★★★★
ニュージーランドの語学学校で、この映画を見ました。英語はあまり聞き取れなかったけど、でもとても感動して、日本に帰国してから即行、本を購入しました!!
ページ数としてはそんなに量は多くないし、文字も比較的大きくて見やすいです。映画と本とちょっと視点が違っているので、映画を見た方でも楽しめると思います。本の英語は、特に難しくはありません。
ラストはもう涙が止まりませんっ!!!