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ベン・トー サバの味噌煮290円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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超オススメ!  ★★★★★
 超面白い! バカバカしくてくだらなくて最高! 
 弁当が半額になるまで待って、それを他の人にとられる前に買うっていうやってることは実にいやしい行為なのに、それをかっこ良く、ロマン溢れる気高い行為みたく書くな!(笑)
 そんで弁当争奪バトルが熱い! 完全な熱血バトル。なのに目的は半額弁当を取るというしょぼさ(笑)。
 これぞエンタメって感じです。ギャグとバトルが好きなら絶対に買いです! 
半額弁当争奪戦!? ★★★★☆
スーパーの半額弁当争奪戦…のおはなしです。

基本ギャグベースではあるのですが、息をのむ壮絶バトルや、シリアスシーンの数々に、物語の世界に入り込んでしまいました。

半額弁当でこんなにもはなしが展開されるとはビックリです!!

またインパクトあるキャラたちも魅力的で「氷結の魔女」槍水仙はある意味最強でした。

少し、いや、かなり変わった作品を読みたい方には、オススメします。
アサウラ作品で一番苦手 ★★☆☆☆
デビュー作の黄色い花の紅がよかったのでバニラとこのベン・トーも読んでみましたが、自分にはこれが一番合いませんでした。
理由は他の方も書かれている「半額弁当を奪い合う設定」に共感できなかった、です。
ギャグ?も、それほど面白いとは思えなかったし。

それに輪をかけるように、この人の作品は他のライトノベルと比べて改行が少ないので
設定やギャグなどにハマることができなかったら読み進めていくのが非常にダルくなる。

逆にハマった人は高評価のレビューをされている人のように重厚で濃密な上に面白い話と感じるんですよね。
実際、黄色い花の紅の読後は自分もそれに近い感覚でしたから。

そんな感じで、この作品に対する個人的な評価は☆二つ。
半額弁当でこんな話が書けるとは。 ★★★★☆
とにかく食べ物の描写が素晴らしい。
読んでいて弁当の形や味が想像できてしまう。
ラノベを読んでいて食欲を刺激されたのははじめてかもしれない。

半額弁当。
なぜ、彼ら彼女らが半額弁当を食べることに情熱を燃やすのか。
ただ安いから、というのは理由のほんの一部でしかない。
そのためだけに戦う人々の意思や誇りを感じた瞬間、狼という存在に憧れすら抱いてしまう。

ただ、理由もわからない状態で半額弁当争奪戦に巻き込まれ、問答無用の暴力の洗礼を受けたときの理不尽っぷりは、読んでいて腹立たしくも不快だった。
そこさえなければ、個人的には文句なしで☆五つだったんだけどなあ。
誤字が多い… ★★★★☆
私はあまりライトノベルは読まない方なのですが、とても愉しめました。が、人を選ぶ作品ではありますね。
内容は売れ残って半額になった弁当をめぐって争う、というものなのですが、ちょっとアレな二つ名などは見受けられるものの、ライトノベルにありがちな意味のわからない奇妙な設定や造語は少なく、テンポも良く漫画感覚で親しみやすかったです。

それと主人公の語る石岡君とのエピソードが私の浅いツボに見事にハマリました。はい