最高ですね。
★★★★★
ここまでギャグの強い小説は初めてです。
筋肉刑事は面白すぎて、展開が不明すぎます。
名前の由来が面白すぎてやばいです。
お勧めの本です。
落ちた狼
★★★★★
この地区最強になりたかった。しかしこの地区最強には勝てない。最強を越えたかった…しかし最強はもういない。ならどうやれば越えれるのか?‐そうだ。あの最強が負けた【魔導士】に勝てば…。しかし最強でも負けた【魔導士】に勝つにはどうすれば? そうだこうすれば… この巻は非常に面白かったです。落ちた狼の話し…いや、豚以下の話しである。
この巻は佐藤洋の従姉の【著莪あやめ】が登場します。彼女と佐藤洋との際どいスキンシップが見物です。本当に従姉弟だけの関係?と疑いたくなります。
シリアスとギャグがうまく織りなす物語。是非見て下さい。
熱き闘い
★★★★★
この2巻は前回以上に魅力的なキャラが登場します。
まず主人公の従姉の゙゙著我あやめ゙が面白すぎるナチュラルに佐藤にエロ発言などをする。
次に著我の親友の゙井ノ上あせび゙彼女はかわいそうな娘。1ヶ月前の風邪が治らなかったり、ココアを買ったのに飲めない無糖のコーヒーが出てきたり、トラックに5回以上もはねられたり…しかし彼女は自身の不幸っぷりに気付いてない?またそこが可愛い。
ストーリーはギャグ全開。しかし2巻はシリアス要素も多く良い感じです。
なぜ?半額弁当を奪いあう物語がここまで熱いんだ!?
食べるだけが目的ではない、過程が重要なのだ
★★★★★
閉店1時間前のスーパー。お惣菜売り場には3割引のお弁当がいくつか。もう少し待てば半額になるかもしれない。でもその前に誰かが買っていってしまうかもしれない。おなかは空いている。3割引でも買えるだけのお金もある。待つべきか、待たざるべきか。その葛藤を乗り越えても、半額弁当を買えるとは限らないのだ!
佐藤洋の従妹、著莪あやめも参戦し、大学生も加わって、ちょっと組織的な攻防になってきた。これは半額弁当購入に命すら賭ける狼たちの物語である。あと、ちょっとエロい。
“勝利の一味”を求め誇りと命を賭けて半額弁当を奪い合うバカ達の物語
★★★★☆
年齢不問。性別不問。『狼』の条件はただ一つ、己の食欲に嘘をつかないこと――。
圧倒的な食品描写と格闘描写で楽しませてくれる痛快弁当売り場アクション小説。その二巻。
シリーズ化した一冊目(第二弾)ということで、今回から主人公の対になる存在が二人登場します。一人が主人公の“身内”である《湖の麗人》。もう一人が主人公のライバル二階堂連です。
先輩格である《氷結の魔女》《魔導士》といった超人達が別の物語をつぐむ中、未熟な三人はそれぞれの戦う意味に迷い、戸惑いながら自分を探していきます。やってることは主人公に対するセクハラと暴力とセガの糞ゲーと半額弁当の奪い合いですが、物語は世代交代と成長物語を並立させて見事です。
とはいえこの巻自体は前後の巻に比べて迷いが見え、半額弁当の素晴らしさや『狼』たちの生き様という点では弱い物があります。新キャラも最大の敵も、半額弁当の素晴らしさよりも個人の問題に悩みすぎていて、抗争の規模の大きさの割にキャラが自由に動けていない感じもあります。
しかしここで生まれたキャラクター達が次巻で素晴らしい働きをすることを考えると、個々の『狼』たちの魅力だけで十分に読む価値があります。他人が真面目なことほど滑稽に見える、という古典的コメディの王道を押さえながらも痛快さも忘れない。全体で見ると良作シリーズの“ため”の巻だと思いました。
ぜひ第一巻から順にお読みください。