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Headhunters

価格: ¥764
カテゴリ: CD
ブランド: Sony
Amazon.co.jpで確認
   当時、ジャズピアニストとしてすでに一家を成していたハービー・ハンコック。本作は、彼がさらにもう一歩踏みだした、記念すべきアルバムである。
   電気楽器類はもう使い始めていたが、迷いもあった。それが吹っきれたこの1枚は、簡単にいうと、ファンク・R&Bの要素を取り入れ、ファンクのビート、16ビートでアドリブをとりまくった作品だ。ハーモニー的にはシンプルだが、それだけにハンコックのエレクトリックピアノによるソロは、手に汗握る激しさだ。さらに、バンドが一丸となってバシバシ決まる「キメ」も心地よい。
   本作を聴いた当時のジャズファンは、ハービーも堕落したと非難した。だが、ジャズファン以外へは記録的に売れた。ハービー・ハンコックはしばらくこの路線を続けるが、ジャズを忘れたわけではない。結局、カメレオン的に多彩な活動を平行して行っていく。70年代の、いわゆるフュージョン(当時はクロスオーバーと呼んだ)ブームを代表する名盤である。(高木宏真)
マジカッケー ★★★★★
一曲目、地を這う様なぶっとい単音シンベで始まるわけですが、
それに地道にちょっとずつ ネットリと音を重ねて行く1曲目前半のミニマリズムは鳥肌物です。
そして後で入ってくるソロパーツがとてつもなく圧巻で、本当に別の世界に誘ってくれます。

気持ち良くてカッコイイ。
全曲かなりのクオリティです。

間違いなくカッコイイので聞いた事のない方は是非お試し下さい。
逆に聞かないと本当に損をします。
本当ですw
ハービーの本格的活動の幕開けとなった「首狩り族」 ★★★★★
11歳でシカゴ・フィルとピアノで共演した天才ハービー・ハンコックが、“マイルス・スクール”を卒業してから73年に一発目として出したもので、当のマイルスが「あいつはみんなでやってきたことを台無しにした」と面食らったアルバムだが、周囲の当惑を超えてこのアルバムは、ジャズというジャンルを超えた大勢の人に愛され、メガヒット作となった。

ハービーは、“音楽道”というものがあるならば,
その道の求道者であったが、記憶している限り、冷たささえ覚えるその道の求道者であったが、その頃のインタビュー記事等によれば、彼の内面にこの時期大変化があったらしく、それとこのアルバムの生命力と大衆性は、無関係ではないとのことだった。

当時高校生だったぼくは、このLPを買い求め毎日聞いていた。
CHAMELEONのベースラインを聞いたとき、カメレオンが木の枝の上をペタペタ、ペタッと歩いてくる様を思い浮かべてみたり、
WATERMELON MANでは笛を吹きながら西瓜を売りにやって来るというアメリカの西瓜売りを頭の中に描いてみたりした。
リズムの変化の素晴らしさでマイルスや後のプリンスにも影響を与えたSly StoneをタイトルにしたSlyでは、16ビートのリズムでメンバーがプレイを楽しんでいる。
ラシッド・アリかと思わせるハービー・メイスンのドラムやコルトレーンかと思わせるベニー・モウピンのサックスが
アヴァンギャルド・ジャズのカオスのイメージとは無縁の、ハードロックも問題にならない凄いノリの演奏になっている。
60年代のアヴァンギャルド時代の数多くのプレイヤーのアルバムを聴いていたものとしては、これは驚きののアレンジメントだった。

最後は、横になっているときの心臓の鼓動に近いゆっくりとしたリズムのVein Melterで火照った身体をクールダウンして終わり。

あれから36年。本然的に垢抜けているものは、いつ聞いてもやはり垢抜けている。
やっぱりいいなあ ★★★★★
ハビ夫くんの傑作!ジャズとかファンクとかジャンルなんかど〜でもいい。かっこよけりゃ◎
大人のノリ ★★★★★
さすが、名盤!
全曲にわたり、気分の途切れない心地よいノリを得られます。
車で音量大きめに聴くとトラップ状態に陥ります。(危険・・・笑)
古いヘンテコリンな遺跡 ★★☆☆☆
とりあえず1曲目は聴いていられますが、2曲目以降は聴いているのに辛さがあります。このアルバムは、ジャズ・ファンクというジャズ音楽史における古いヘンテコリンな遺跡かなにかと思ったほうがよいと思います。ハービー・ハンコックさんは、いろんな音楽に挑戦し続けてきた人で、自分も8割かたのアルバムを聴いていますが、なんだかんだ言ってもやはりエレクトリックなものよりジャズ・アルバムの方が良いのです。「ハービー・ハンコック・トリオ '81」が、すばらしい出来のアルバムなので推奨しておきます。 (国内盤しかないのでカタカナでハービー・ハンコックで検索してください。)