捨て曲あるが…
★★★★☆
『Rising Force』と『Faster Than The Speed Of Light 』は、いつ聴いても鳥肌モノ!
ただ、キャッチーな曲が多いのが難点。
ジョー・リン・ターナーだから仕方ないのかな
この二人のコラボは、絶妙です。名盤!おすすめします。
★★★★★
楽曲良し、パフォーマンス良しの文句なしの名盤です。賛否両論はあるのでしょうけど、お互いの良い面が出ている作品だと思います。ケチのつけようはあるでしょうけど、モデルとなるような、他のこうしたコラボの名作もあまりありませんからね。
ただ、私はいまだに、アナログLPで聴いてます。作品自体が素晴らしいので、長く聴こうとCDを買いましたが、何か違う。こうしたことは、昔の作品では、よくあります。
楽曲は素晴らしい
★★★★☆
イングウェイが大事故による死地からの復活のアルバム。
Voにあのジョー・リン・ターナーを迎えての意欲作。
ジョーのVoそしてイエンスのKeyは素晴らしい。
しかしながら肝心なイングウェイの演奏に精彩が感じられない。
やはり右手の怪我が思ったより重いように思える。
前作のまでの神がかり的なプレイが失われ荒くなっているのだ。
しかし、それを差し引いてもこのアルバムは素晴らしいものになっている。
と言うのも楽曲が非常に素晴らしいのだ。どの曲も魅力的で捨て曲がない。
イングウェイの演奏は残念だが楽曲だけに重きを置けばこのアルバムは名盤と言っても言いだろう。
これ以降イングウェイのプレイは徐々にインプロヴァイズと言う名目で繊細で丁寧なプレイは影を潜め
最近のアルバムでは荒く手癖満開状態に陥るに至ったのは残念だ。
Yngwie自身は、「満足いかない」そうですが。。。
★★★★☆
1988年、Yngwie Malmsteenのアルバムです。
(「Trilogy」(1986) → このアルバム (1988) → 「Trial by Fire: Live in Leningrad」(1989)の流れです)
演奏者は、
Yngwie J. Malmsteen (G, B), Joe Lynn Turner (Vo), Jens Johansson (Key), Anders Johansson (Dr),
Bob Daisley (B on tr. 1,2,8,9) です。
今回の大きな特長は、元RAINBOWのJoe Lynn Turnerをボーカリストに迎えている点です。
楽曲は、充実しています。
特に、
tr. 3 "Heaven Tonight"は、いい楽曲ですし、
tr. 8 "Crystal Ball"のサビメロは、このアルバムのハイライトのようにも感じます。
Joe Lynn Turnerのボーカルも素晴らしいです。
ただ、
ポップでキャッチーなメロディが多く見られ、従来のネオクラ要素が減少しています。
また、ギタープレイについても、ちょっと控えめ・抑えめだと思います。
個人的には、
Yngwieが、Joe Lynn Turnerに「合わせた」「譲歩した」作品のように感じてます。
また、
Yngwie自身も、後々、「『Odyssey』は、結果的に、満足のいく作品にならなかった」と発言しています。
まとめてみると、
Joe Lynn Turnerファンには、「☆5」(いい曲 & いい歌唱)
Yngwieファン(特にギター)には、「☆3.5〜4」(控えめギター)
上記以外のハードロック・ファンには、「☆4〜5」 。。。という印象です。
「楽曲・歌唱は、非常に良い」
。。。けど、「Yngwieファンには、ちょっと物足りない作品では?」と、思います。
デモテープ並
★☆☆☆☆
…の音質だな。Voとか話題性あるし曲だって悪くないよね。でも、この音質インディーズ並だよ。インギーって耳、悪いんじゃない?