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ハーヴェスト

価格: ¥1,800
カテゴリ: CD
ブランド: ワーナーミュージック・ジャパン
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あの年のNO.1なんですよねえ ★★★★★
当時、ツェッペリンとかどちらかといえばやかましい方の音ばかり聞いていて、世の中もどちらかといえばフォークっぽいものからロックに時代に移っていた気がしていたのに、このレコードが大ヒットした。当時は買わず。なんかニール・ヤングのなよなよした雰囲気があわなかった。ニール・ヤングを聞き出すのはWELDのライブを聞いてからである。先祖返りのように過去に向かって集めだす。人生の後半になってから過激になるシンガーっていうのはやはり珍しい。段々、過激さが衰えてきた僕にはちょうど今この「HARVEST」が心地良く聞こえます。こういう聞き方もまた「よきかな・・」という心境です。
歳とともに成長するアルバムの典型 ★★★★★
 ニールの最高傑作といえばなぜか「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」という声が多いようである。同作は僕にとっても印象的な名作ではあるが、最高傑作といえば僅かの差で「ハーベスト」に軍配を上げざるを得ない。ニールのソロ・アルバムは2作目の「ウィズ・クレージー・ホース」から「アフター」を経て「ハーベスト」までどれも甲乙つげがたい傑作揃いで正直僕も選択に迷うのだが、「ハーベスト」を選んだのは、唯一この作品だけ聞き手の加齢に伴ってアルバムも成長していく。当時ニールは若干27歳の青年だったが、このアルバムは歳を重ねていくいごとに聞き手に合わせて成長していく愛すべき作品である。もちろんハイライトは永遠の名曲「孤独の旅路」であるが、全ての収録曲が傾聴に値します。
名作をデジタル・リマスター盤で買い直しました。 ★★★★★
大好きなニールのデジタル・リマスター盤なら買わずにはいられない。全体に音の少ない曲(例:1曲目)での個々の楽器(例:ベース、アコギ、ハーモニカ、ペダルスチール)の音がくっきりし、ニールのヴォーカルはそれにのってたゆたうような感じを受ける。ニールのカントリー路線の第一弾の作品にふさわしい、のどかで好感の持てる音だ。

全米1位の大ヒットになった「孤独の旅路」(リンダ・ロンシュタット等のバック・コーラスが豪華!)のイメージが強いので、全曲カントリーであるかのような誤解をもつ方がいるかもしれないが、そうではない。ニール独特のエレキ・ギター・サウンドが挑発的な「アラバマ」「歌う言葉」、アコギタ1本での弾き語り(ダメージ・ダン)、そしてストリングスを加えた3、7曲目といった具合に、彼がこの時期やりたかった音楽の幅の広さに驚嘆する。このうち、「歌う言葉」等はデジタル・リマスターで録音のいい意味でのラフな手触りがよく伝わり、これはこれでいいと思う。ストリングスを加えた曲のアレンジはあまり成功しているとは言い難いが、メロディーは美しくていい曲だ。歌詞に関して言うと、5曲目は「リヴィング・ウィズ・ウォー」にあっても不思議はなく、30年以上たっても人間は大して進歩していないことを実感する。私にとって、ニールの長いキャリアの中での最高傑作は本作ではないが、彼の初期のカントリー・フレーバーを楽しめる代表作、そして何よりも力強いバックのサポートを得てニールのアコギ、ハーモニカ、そして歌が冴える名曲中の名曲「孤独の旅路」を収めた秀作として、お薦めしたい。