1988年作品、一つの区切り
★★★★☆
デビュー〜結婚、復帰という流れで書かせて頂ければ、このアルバムで、作品スタイル、クォリティー含め、一区切りというところでしょうか。
海外スタッフとの共同作業から出来たアルバムなので、それまでの物とは毛色は異なりますが…松本隆さんの詩の力量からか、不思議とそれまでの世界観とかけ離れた作品にはなっていません。
当時のCDでも音が曇っていたのですが、今回の仕様では良くなったように感じます。(画期的とまではいきませんが…)
特に、林檎酒…で良さを感じていただけるかと。
DVDは…やはり無駄なオマケですね。
どうせなら今回の形の販売に加えて、批判覚悟で、今回のブルースペック仕様をSQUALL〜CITRONまでをDVDなし、ボーナスCD付き、紙ジャケット、帯付きで限定BOXセットっていう販売の仕方もあったのでは?
ただ、バラ売りはDVDナシでいいので永続販売して頂きたいです。
また選書に戻るのは悲しいです。
でも、5年後とかに、また紙ジャケット企画等々…大人の事情もあるのでしょうね。
お金かかるなぁ