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買物欲マーケティング―「売る」を「買う」から考える

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで確認
買い物する立場から見えてくること ★★★★☆
多くのビジネスマンは、自分で考えて買い物をしていないと言ったら言い過ぎでしょうか?
特に結婚している男性ビジネスマンは、外食や飲み物には普段お金を使っているかと
思いますが、気づいたら自分で商品を吟味して購入する機会がたまに洋服を買ったり、
何年かに一度の家電の買い替え程度になっている方も多いのでは・・・。

そんなビジネスマンやとかく企業側の論理で自社都合を最優先にしたマーケティングを
よぎなくされている方には、改めて「買う側」の視点から「買う楽しみ」について
考えさせてくれる一冊です。

買い物欲を刺激するマーケティングポイントが記載されているので、
従来とは異なる視点で、自社のマーケティングのやり方を見直してみたい方には
一読の価値があるかと思います。
深堀りが欲しかった ★★☆☆☆
物欲と購買欲は異なるものになってきた。現代の一風変わった戦略で成功している例を挙げていかに売れ筋を作るかを考える本。もう少しデータや深堀りが欲しかった。
"物欲"だけじゃなくて"買物欲"が必要なんですね。 ★★★★☆
 物が飽和している今の時代だからこそ、単なる"物欲"だけじゃなくて"買物欲"までが満たされて初めて物が売れるとのこと。言われてみれば、パソコンが欲しいなと思って量販店のパソコン売り場をうろつき始めてから、もう半年以上立つのは、"物欲"はあっても"買物欲"が満たされていないからなのかなと思ったり・・・。趣味が"ショッピング"という人もいますが、そういう人は"買物欲"が強い人だと理解が出来るのかも。ヴィレッジバンガードに居るだけで1日時間が潰せて、普段買わないようなものまで買ってしまうのも、"買物欲"に依存するのかも。
 やはり"物欲"を満たすだけのマーケティングでは不十分なんですよね。"買物欲"をいかに満たすかまでを含めてマーケティングしないとダメですね。物を売るのも大変な世の中になったものです。。。

目うろこ ★★★★★
ピンとくる買い物が増えている。
それを、現象として、個別例をとらえた本はたくさんあるが、見せ方論にとどまっている。

それを、新商品開発までつながるマーケティングの考え方まで、初めて説明した本だと思う。

現象をマーケティング的にどう捉えるかという発想の切り口が、ユニークであり、且つ、本質的だと思った。
新鮮な視点!! ★★★★★
「好きなのに買わない」ことや「買物を寝かせる(これを買おうと決めてから長ければ1年くらい、置いておく)」行為が増えている。
つまり売る側からすると「なぜ売れないのか?!」というつぶやきになる。
本書は、こうした行為を「成熟」や「景気」のせいにしないで、「買物が楽しくないからだ」としている。「買物欲」が満たされなければ、「買う」という行動に至らないのだと・・・。

買物スイッチがいきなり入る店やモノも、一方では存在するのだ。

買物の現場にこだわった視点は、非常に新鮮で納得させられるところが多かった。
また、分析に終始せず、解決策をきちんと示しているところが良い。