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ついこの店で買ってしまう理由(日経ビジネス人文庫)

価格: ¥750
カテゴリ: 文庫
ブランド: 日本経済新聞出版社
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お客様に買ってもらうのには、理由がある ★★★★★
一言:お客様に買ってもらうのには、理由がある

*********【ビジネス本コンシェルジュ・石川の視点】***********
■マーケティングで必要なのは、明日の売上を導くこと
仕事も似ています。
明日の結果をだすことが一番重要だからです。

次何をするのか、挑戦するのか、
目の前の変化に対し、自分はどんな変化をするのか
これが仕事です。

自分の頭で考え、自分で行動する。
頭で汗をかき、実際にも汗をかくのが必要です。

■現地現場主義
まずは顧客が誰かを必死に考えます。
私であればご利用いただくお客様であり、電話応対する人です。
お客様がどんな気持ちになるかを考えてモニタリング(音声確認)しています。
また、電話応対者がどんな応対をしているか
フロア巡回をしています。
モニタリング時には、ヒアリングもおこない応対者のメンタルケアも行っています。
こういった徹底した観察が、具体的なコールセンター(電話応対センター)を
具体的に作るために必ず生きます。

先入観、固定観念を持って人を見ないことが大事ともありました。
無心、禅の心ですね。

■お客様が読みたいところに掲示する
私も会社内で、応対品質を向上させるために
謝辞強化月間の紙を掲示しています。
しかし、これがなかなか見てくれないのです。
自分も逆の立場なら
「お金もらうため仕事きているのに、さらに仕事のこと
 を考える・見るのはうんざりだ。」
と思いますので気持ちはわかります。
ただ、そこは仕事。
この見るのさえいやがる、好まないものを見てもらうには
どうしたらよいか考えろと言われています。

車展示であれば、車外ではなく車内
ベットの展示であれば、天井
など、見せる工夫が必要なんですよね。

私の例では、休憩所、喫煙所、社内フロアに掲示しています。
もっとワクワクする方法が知りたいのも現状ですが。

■工夫
ドンキホーテでは、雑に置くことで手に取りやすくしています。
サンドラックでは、目玉商品の横に利益率高い商品を置いています。
同じ系統の商品で高い商品の横に利益率の高い安い商品を置いています。
ロフトでは、かごが必要そうな人に「かごはいかがですか」と声をかけています。
イトーヨーカドー幕張店では、土日15時頃に試食をたくさん行っています。
プロント千葉店では、店員を増やし接客を丁寧に行い、積極的に声かけをしています。

こんな工夫が自分にも必要です。
自分がいるから応対品質があがった、部署の役割が増えた、
自分はいてもらわないとこまる、今の部署はないとこまる
となれるよう、工夫(プラスアルファ)します。
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お客様に満足してもらう、
電話応対者に、自分から品質を学んでもらうため(自分から取りに行く)には
どうしたらよいか、考えさせられる本でした。
小売店舗に科学を持ち込むこころみ・・・ ★★★☆☆
 変化し続ける小売店舗の現場において、顧客行動観察という新しい科学的手法を用いたパコ氏の攻略本です。

 顧客をもっとよく知ることにより、儲かる売り場ができると思いました。

 マーケターを志す方におすすめの一冊です。
パコさんが書いた本ではないです ★★★☆☆
タイトルは似てますが出版社も違いパコさんも紹介文を添えただけで監修まではしているわけでもないです。
なので、副読本止まりの本です。

ただ、イラストがあるのはやはり分かりやすいです。また子供は天井を見るや携帯電話コーナーには鏡など目新しいことも書いてあったので良かったです。それにしてもショッピングは奥が深いです。
図がよい ★★★★☆
図をみれば、文書を読まなくても理解できた。簡単で、なるほどと思わせる箇所も沢山あった。ただ、ホントに??という箇所もあったが、これは、アメリカ人と日本人との考え方の違いなのかもしれない。
私も早速観察しました ★★★★★
 まず、構成について。一項目に割かれた分量が少なく、図解の多用とあいまって、ほんのちょっとの時間でも目を通すことが可能。ということは、トイレでも大丈夫ってこと。
 私は主たる事業が小売業の企業に身を置いているわけではありませんが、人間の行動心理をつかむことは、どんな業種でも必要不可欠のことだと思います。インターネット一つ取ってみてもそうですよね。この本を通じて多くのことに気づくことができましたが、実際にお客様を観察すると更に大きな発見が・・・実地に結びつけると更に役立つ本だと思います。
 実はもう「なぜこの店で買ってしまうのかーショッピングの科学」も買ってあるんですよね。早速読んでみます。