まあまあ
★★★★☆
警視庁の美人刑事が捜査中にドジッちゃって奴隷競売にかけられているところを、これまた裏社会につうじている俺様的いい男に2000万円で買われるというお話です。あれ?こんなお話は前にもいろいろな本で読んだ事あるなーなんて思いながらも、やまねあやのさんのイラストがとってもグットなのでなかったことにしました。いやだ!いやだ!を言いながらも俺様的ないい男に惹かれていく主人公。ハラハラ、ドキドキはしませんが安心して読んでいられます。エッチシーンはちょっと濃いめでした。ということで星4つです。(エッチシーンがあっさりだったら星3つになっているところでした。)
安心な(?)裏社会
★★★★☆
美人な刑事さんが限りなく黒に近い実業家に美味しくいただかれる作品です。
鬼畜に情熱的にガンガン迫ってくれるちょっと危険な男がお好きな方にはぴったりなんじゃないでしょうか。
ちなみに途中、自分の側近に聖史(刑事)の身体を固定させ、脇坂が聖史を襲うところがあるんですが・・・そこのやまねさんのイラストがなんとも色っぽくてイイです。
あっさりめ。
★★★★☆
この世界(BL)によくある「美貌の現役刑事×悪い噂の絶えない色男」と言うカップリングに、「美貌青年(少年)が捕らえられ、辱めを受ける」「アングラの世界で競りにかけられ、競りおとされそうになるところを、間一髪で色男に救われる」というシチュエーション。反発し合うも惹かれ合って、何時しか忘れられない存在に・・・と言った本作品ですが、意外とあっさりめな印象でした(文庫なのでボリューム的にこんなもんでしょうか)ちょっと期待とは違っていたのが残念なので星3つと言いたいところですが、やまねあやのさんの挿絵が素敵なので星4つ。こういうシチュエーションは好きだけど、重いのは苦手だったり、軽めの作品が好きな人にはオススメです。
さらっと愉しむ
★★★☆☆
ある殺人事件を追う刑事物語が、テレビドラマのように始まっていく。
ぞろぞろ出てくる得体の知れないキケンな男、裏暗い世界、やたらと羽振りのいい権力者達・・・
わくわく・どきどき 期待は膨らむ・・・。
だがそんな中、聖史と脇坂が出会った瞬間惹き付けられるのは予想通り。
少々現実味を欠いた「有り得ないだろぅ」な展開も結構ある。が、
何だか許せてしまったのはやまね氏挿絵の「いい男」が何人も登場したからだろうか。
痛くも重くもありませんので気楽に読めます。
奴隷として?
★★★★★
やまね先生のイラストが素敵です。
刑事の聖史は潜入捜査中に捕われ、奴隷として競りにかけられてしまう。2000万円でみごと?落札したのは、真っ黒い噂の絶えない実業家・脇坂。職務質問に訪れた際、聖史は一目で彼に魅了され、惹かれる気持ちを抑えきれずにいて…。
しかし、脇坂に迫られ、蜜に濡れたものを弄ばれ、穿たれた塊を喰い締めて屈辱のまま乱れてしまい…。心の中では「このままではすまさない」そう決意する聖史だったけれど…。
魅せられて奪われる──美しい獲物を追いつめる、悦楽の罠…。