もっちー&まめもっちー書店
★★★★★
家族援助論で、不倫の問題や子どもの人格形成に及ぼす家庭環境の影響等をみんなで考えていくのに使える教材であると思います。2005年2月に1冊のご注文をいただきました。ありがとうございました。
いいお天気☆書店
★★★★★
「トーマの心臓」に登場するオスカー・ライザーの物語。母を殺した父と放浪を続け、やがてオスカーは、あるギムナジウムの校長(オスカーの実の父)に引き取られ、父と別れる日が訪れる……少年は「家の子供」になりたかっただけだった。一発の銃声で崩壊してしまった「家」という砂の城。
風森書店
★★★☆☆
萩尾先生の「トーマの心臓」の前エピソードを描いた作品。オスカーの生い立ちがかわいそうで、初めて読んだときには涙がぼろぼろでした。
山のオババ堂
★★★★☆
子供の頃、なぜか父母は必ず離婚すると思い込んでいた時期がありました。
それは過敏な年頃に、世の中の大半のカップルは、アンとギルバート、シューマン夫妻のように、魂の同伴者同士ではないと薄々気づき始めたせいかもしれません。
子供ゆえの敏感さ、苦しみ、思いやりをオスカーは全て持っていました。オスカーは父親の心の中に住み続ける愛された子供になりたかったのに。だからこそ、オスカーは愛を沢山持った人になれたのかもしれません。
「城」「天使の擬態」「エッグスタンド」も掲載されていますが、どれもかなり好きな作品。萩尾作品の主人公は、素直に愛せない人が多いですね。その分、エッグスタンドのルイーズのような素直な人も多いですが、それも魅力の一つ。
HMG学園図書室
★★★★★
オスカーファンにはたまらないのだわ~!エッグスタンドも良いです。短編集。
Mani*Mani
★★★★★
トーマの心臓と併せて読むのがよいでしょう。トーマにでてくるキャラクターの1人に焦点をあてて掘り下げたもの。実はこっちの方が好きかも。
ジャン・ジャック・ルソー屋
★★★★★
トーマの心臓の番外編
けんまぐ堂
★★★☆☆
トーマの心臓に出てきます。えっとなんていったっけ名前忘れたんですが兄貴肌の表紙の彼のストーリーというか生い立ちです。実の父親との思い出を知った後でトーマ劇中の養子云々の話を読み返すともどかしさなどがわかってきて大変よい感じです。ギムナジウム。トーマ。訪問者の順番でどうぞ
LIFE BOOKS
★★★★★
1998年初演。2000年には萩尾望都作品連鎖公演として「トーマの心臓」と同時上演。同時収録の「エッグ・スタンド」もStudio Lifeの世界にとてもマッチしそう。
BookHappyValley
★★★☆☆
トーマの心臓に出てくるオスカーの過去の話も収録されています。
早春書店
★★★★★
プチフラワーの創刊号でした。
おこづかいも少なくて金欠な事だしとりあえずは、立ち読みで、チェックを、、
と思いつつ、読みはじめたら、いいお話すぎる、、(笑)うるうる。。。
3回読んで、結局今すぐに手元にオスカーを抱き締めたくなり、プチフラワーをゲットしちゃいました♪
CLOVER BOOKS
★★★☆☆
文庫サイズ1巻完結。
松竹梅堂
★★★★☆
ト-マの心臓に出てきたオスカ-の幼少時代の話。同時収録の「城」「天使の擬態」「エッグスタンド」はどれも名作です!特に「エッグスタンド」は、第二次大戦中のドイツの話なんですが、映画を見ているかのような錯覚に陥ってしまうほどドラマチック!!おすすめです。
本屋ふたたび
★★★★★
【ページをめるく。アリアが聴こえる。】トーマの心臓の外伝といえる一冊。母をなくし、父と旅をしている間のオスカーが描かれています。トーマの心臓とセットで読むと感動倍増・・・・オスカーの人への、愛への欲求みたいなものが垣間見えます。こちらもStudio Lifeによって舞台化され、トーマの心臓とともに「連続公演」という形で上演されました。またやってほしいなぁ(期待)
リフレッシュ・ブックショップ
★★★★★
萩尾ファンには説明不要の、オスカー・ライザーの少年時代の話です。家に居場所のなかった少年が、母親を殺した父親と、愛犬と放浪する物語。行く先々でも放浪癖のある父親に何ヶ月も待たされて、愛犬が死んだときに「今度パパがいなくなったら、もう帰ってこないかもしれない。だって犬がいないから」って思うシーンがせつない。
■hisuiブックシェルフ■
★★★★★
『トーマの心臓』の人気キャラ、オスカー・ライザの子供時代を描いた作品。母親を愛するあまり殺してしまった血の繋がらない父をそれでも慕うオスカーがいじらしいです。子供の目から見た母親の苦しみも父親の葛藤も深く描かれていてせつない。
じゅじゅの本棚
★★★★★
ああ、少年よ!
おとなが思うより悲しみを知っている少年の心よ!
あまおと
★★★★☆
「トーマの心臓」のオスカーの幼少時代を描いた表題作他、3篇を収録した短編集。
萩尾望都作品のテーマである愛を、ここでもさまざまな形で描いている。少年期の哀しみが伝わってきます。
Kageの本屋さん
★★★★☆
右上で紹介した「トーマの心臓」の登場人物であるオスカーを主人公にした番外編的作品です。両親の諍い、自分の出生の秘密、母の死… クールで大人なオスカーの人格はこうして作られていったのか、と納得できてしまいます。「トーマの心臓」とセットでの一気読みがオススメです。
たからばこ
★★★★★
「愛」は時にゆがめられてしまう。その愛ゆえに、お互いを苦しめてしまう。父の愛。母の愛。オスカーの愛。3人が3人とも愛していたはずなのに・・・報われない思いは、いったいどこに行けばよいのでしょう?