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FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫)

価格: ¥596
カテゴリ: 文庫
ブランド: 徳間書店
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何度読んでも面白い作品 ★★★★★
 この作品は、何度読んでも本当に面白い。正直、BLにしておくのがもったいないです。BLといっても艶っぽいシーンはほとんどないので、『十二国記』のように一般向けに出版し直しても良いのではないかと思います。もっとも、主人公のカイトにかなり甘えぐせがあるので、BLに免疫のない方は、「男ならもう少ししっかりしろ!」と蹴飛ばしたくなるかもしれませんが、そこは甘やかされて育った現代日本の軟弱男子ということで目をつぶってほしい所です。
 この作品の魅力の一つは、ビセンテやナイジェルなどの魅力溢れる登場人物ですが、もう一つは精密な時代考証にあります。この時代の劣悪な生活環境、帆船での航海模様、ロンドンやスペインでの宮廷生活、役者の化粧の仕方など自然にこの時代の慣習・風習がよくわかってきます。さらにドレイク、ウォルシンガム、エリザベス女王、フェリペ2世など歴史的有名人が次々と出てくるのです。
 ヨーロッパに興味がある方やファンタジー好きな方はきっと気に入ると思うので、ぜひ一度ためしてみてもらいたい作品です。
そんなに‥ ★★☆☆☆
高評価に期待し過ぎたのか、うーん‥
いつか面白くなるだろうと、取りあえず14巻までよみましたが、
未だはまれません。

生意気なこと書いてすみませんが、せっかくなので理由でも‥
↓↓↓
主人公の言葉使いに違和感があり、そのせいか共感できず。
主人公をとりまく登場人物も、外見はかっこいいんだろうけど、
なんだかいまひとつ活躍に欠けるせいか、それほど惹き付けられず。
登場人物の会話、気持ちの表現等に、説明てきな部分が多くちょと冷めてしまう。 
等々。

と述べてみましたが、たぶん相性が合わないだけなんでしょうね。
本当おもしろい! ★★★★★
一巻の最初の方(現在の話)があまりページが進まなくて正直失敗?なんて思いながら読んでたら タイムスリップ?した後 話はどんどん面白く 引き込まれてしまいます。エリザベス女王のことは知っていてもその歴史的背景を知らなかった私は この小説がきっかけで好きになってしまいました!ライトノベルにしとくのが 惜しいというか もっと知名度があってもおかしくないと思わせる程素晴らしいです。もう 続きを読みたくて仕方がない!
もだえます ★★★★★
1巻を読んで次の日には続巻を全部買いに走りました。

金髪豪奢なイギリス船長と黒髪真摯なスペイン船長
その絵づらだけで鉄板(間違いない)ではないですか?
それに隻眼の航海長までついてきたらもう…(涙)

Hなんて少なくても全然いい!と思えるBLって貴重。
むしろ、私はまだまだ清らかでいて下さってもいいです。
なぜなら、海斗を取り巻く男達が非常に魅力的なので、彼らが海斗を巡って
煩悶する姿は、こちらが堰きあがる煩悶にうずくまるほど素敵だからです。

雪舟先生の挿絵も素晴らしい。
小説との相乗効果が凄い、この組み合わせは最高です。
ワクワクします♪ ★★★★★
歴史物が、好きな私には、堪らない作品です。
まして、丁度、大好きな年代で、ワクワクものです♪
エリザベス1世は、余り、好きじゃなかったけれど、少し、好きになりました。
Hシーンは、出て来ませんが、十分楽しめます。
ジェフリーが、凄く素敵で、カイトの清潔好きには、思わず、笑ってしまいます。
まだ、最終刊まで、読み終わっていませんが、自分も冒険している様な、気になります。