登場人物すべてが梅の谷に集まり、そして自分の気持ちを再確認していくところが感動を誘います。マヤと真澄が自分の思いにはっきり気づく場面や、マヤと亜弓さんが互いに気持ちを吐露する「あの」シーンは涙なくして読めません。これまでの話の集大成と言えるでしょう。
紅天女の決着はまだまだ先になりそうですが、この巻で「第1部完結」(^_^; と考えてよいのではないでしょうか。まあ、最後の10ページほどは蛇足ですが・・
コミックスの最新42巻でこの続きをちょっとだけ読めますが、話が完結するまでは続きは読む必要ないと思います。つまり、永久に読む必要ないかも??
いよいよ物語りも終盤に入ってきていると感じさせる、中身の濃い一巻です。