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白鹿亭綺譚 (ハヤカワ文庫 SF 404)

価格: ¥672
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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FREEのモトネタ ★★★★☆
そのーFREEのレビューで書いた
1mの金属の円柱に百科事典の
内容全部を2進法で「暗号化」させて
金属柱に「記憶・記録」する方法とか
その他が載ってるのが、この短編集。
クラークってー御仁はもともと
通信工学のプロで「通信衛星のコンセプト」を
考え出した人の一人ともいえるので
そゆ発想をしちゃうのも「当然ちゃあ当然」である。
つか、若しかすると『まぐれ』?
ユーモアの鋭さ ★★★★☆
 アーサー・C・クラークといえば、「2001年宇宙の旅」が有名。20世紀初め(ニューヨークタイムスが「ロケットは宇宙で飛ぶはずがない」と言っている時代!)に既に衛星放送を予言した話を書いたり、温度差発電の論文を書いたりしている、アシモフ、ハインラインと並ぶ巨匠だ。

 この巨匠の、酒場でのほら話15編の短編が収められている。ほら話といっても、イギリス人らしく、トラディッショナルな雰囲気で、大言壮語ではなく、さすがクラーク、理詰めで冷静、しかも、さらにわれわれの想像を超えた展開を見せる。
 こちらもゆったりと、くすくすと笑い、ほほう、と感心するといいと思う。