一言に心理学といってもその幅は広く、初めて心理学を学ぼうとするものにとってはどこから手をつけてよいのかわからないが、
この本では心理学がカバーする内容を広く網羅しているので全体を押さえるのに役立った。

もちろんこの本からは浅い知識しか得られないので、興味のある部分を特定したら次はさらに詳しい書籍によって深い知識を得る必要がある。

【目次】
第１章　心理学の歴史と方法論
第２章　心のメカニズムの心理学
第３章　人間の一生と心理学
第４章　ままならない心の心理学
第５章　集団と社会の心理学

図解雑学の名のとおりこの本は図などがついていて
かなり分かりやすい部類に属すると思われます。
自分がとる行動や相手が取る行動がどういう心の変化から
起こりうることなのかがこの本を読んでいれば、なるほど
なるほどと理解できます。また、いつ心理学は生まれたのか
誰が始めたのかなどの心理学の歴史も知ることができる
すばらしい一品です。心理学に興味のある方や学びたいと
思っている方にはぜひお勧めです。

他人が何を考えているのかがわかるようになる一冊です。
一番すきなのは、3章。発達心理学ですが、もう面白いのなんのって。
どう面白いのかって言うと、驚きと、学びの連続。買う価値あり。
皆さんも、一度は図解雑学シリーズを、手にとって見たことがあるかと思いますが、図解雑学シリーズのよさは徹底的に引き出しながら、結構詳しいとこまで書いてあります。
営業の人には仕事の必読本。学生、研究者、技術者等、人の心を読まなくてもいい人たちにも、知識の必読本としていかがですか？

（；'Д｀）ﾊｧﾊァ　心理学というのは人間心理の学問である。
人間心理の初歩を学べば・・・この奇奇怪怪なる
現代社会において　人間観察という分野で
人間を見抜く目が鍛えられるのではないか・・・
そういう意味でも心理学の価値や意味というものは
高められていると思うのである。
しかし実際はそんな単純なものではなく
心理学というものは学べば学ぶほど　人の心の奇妙さ
伏魔殿に魅入られ　帰って来れなくなる
そんな深さを持った学問である。
そんな心理学の入門書としてこの本はベストである

大きな硬い内容の本から心理学を始める必要はないと感じました。大学の勉強の予習などに非常に重宝すると思います。１テーマにつき充てられるページは少ないですが、シンプルに分かりやすく書かれています。基礎知識としては十分です。