パーカー、ピーターソン、ケッセルのモダン組対ホッジス他のスイング組、ともとれるこのセッション、やっぱりパーカーはこの面子の中でも頭ひとつ抜けています。この人が吹くと、その場に緊張感が漂う。それが良かったのか、他のメンバーもかなり頑張っています。
アップテンポなブルース、バラードメドレーときて、ピーターソンのswinggin'なイントロで導かれるWhat is this thing called love、そして、極めつけのドローンとしたスローテンポのブルース!全編に渡ってパーカー節炸裂!です。一番ありがちなパーカーフレーズ、かも。
音質は極めてよく、パーカーを聴き始めの方には、とてもお勧めです。