明石の君は、光源氏が紫の上と同じくらい愛した女性。彼女の存在が、源氏と紫の上に、どんな影響を与えていくのか・・・。ますます目が離せません。
紫の上は病に倒れ、光が留守な時だった。女三の宮は「なぜか」懐妊する。光は柏木との間の子と知る。
自分も藤壺の宮と関係を持ち冷泉帝をもうけた光にとって、因果応報である。父帝は(このマンガでは)これをおそらく知って、許した。
光にはそれができるのか?
紫の上が生死の境をさまよう中、光の心は揺れる。
女三の宮の顔がいかにも幼く、!よくできたキャラクターだなあと、思う。紫の上が、切ない。