2冊目に購入してみては?
★★★☆☆
この本の評価の低い原因の一つに、表紙にある「導入・活用ガイドBOOK」の「導入」の文言にあるのではないかと思えます。
Wikiをはじめるに当って、どなたにしても導入編から入るのに、この本ではここがカットされてあるからです。確かに、この本1冊だけではPukiWiki初期設定は難しいでしょう。しかし、「導入」の文字さえ無ければこんなものかとなるのではないでしょうか。
わたしはよくamazonで書籍を買います。そしてレビューがあれば必ず目を通します。それだけにこの本に関してのレビュー評価の低さに、内容を見ずに買うことに危惧を覚え、電車に乗って書店に出向きました。結果、内容を見て購入しました。この本はタイトルにあるように2冊目に買っても損はないのではと考えます。
では1冊目はとなると、現時点では文句なしに「PukiWiki入門」でしょう。
わたしはWikiをxoops module化したPukiWikiModを使っています。CMSであるxoopsの中でWikiを有効に使えるのは現時点ではPukiWikiModとB-Wikiしかありません。
多数にわたるWikiのうち、39Wikiを紹介しているのもこの本です。
最終的に他書を買うことになります
★★★☆☆
Wikiの基本だけを知りたい本当の意味での入門者にはいいかもしれません。
買った時には私もそうでしたので。
そういう意味では入りやすいので星3つ。
自分のメモ帳や忘備録的なサイトづくりまでなら、これでもいけるでしょう。
しかし、本当にWikiを使ったサイトを作ったり、カスタマイズなどしていきたくなると、この本1冊ではとてもできません。
何にしてもそうですが、本1冊でマスターできるものなどありませんから、当然といえば当然ですね。
不親切
★★☆☆☆
本書のタイトルに「導入・活用ガイド」とうたっていますが、中身を見ると一番最初の設定方法など「設定方法については、公式サイトのほか、Pukiwikiを開設した雑誌や書籍も多数あるますので割愛します」などの表現があり、本当に始めての人には不親切なつくりになっています。
おまけについているCDロムにもたいした情報はありませんでした。