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嘆きのヴァンパイア―愛しき夜の唇 (白泉社花丸文庫)

価格: ¥590
カテゴリ: 文庫
ブランド: 白泉社
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商業レベルに達していないと思う ★☆☆☆☆
これはひどい。
レビューを見て覚悟して買ったけれども、まったくもってイラスト以外に価値がない。
その美麗イラストも、ここまで内容がひどいと萌えようがない。

893とヴァンパイア。
うまく料理できればそれはもう最強かもしれないが、今回はただ一冊に設定をぶち込んだだけで、食い合わせは最低。
ただし、この設定がなくてもこれ、大筋からして無理がありすぎる。

なにこの舎弟=ラスボスな流れ。
あきれて途中で読むのやめようかと思った。

こんなひどい本は久しぶりでした。
粗製乱造もいい加減にしてほしい。
嘆いちゃうよ    ★★☆☆☆
ヤクザものと吸血鬼もの。全く異なるジャンルの融合・・・。
だが、やはりそれには無理があるのか、どこを取っても夢物語的な嘘臭さが充満している。
低年齢層には喜ばれそうだが、大人な女性には内容的に幼稚っぽさが出まくってるのでイマイチなのでは?と思えます。
やまね氏のイラストは、相変わらず綺麗。ですが、どうも やまね氏の他社まんがの「魔導士」と重なってしまい・・・

出入りでドンパチ、何発銃弾を浴びようとも、彼氏が吸血鬼なら死ぬ心配など不要ですね。
しかし、何度も助けられていても 感謝もせず年中ヒステリーを起こしている主人公には些か呆れた。
何の力もないくせに、単純に人を信じ裏切られ・・・の繰り返し。
学習能力ゼロだし、考え無しだし、それじゃぁただのバカってことじゃ?
言葉使いも態度も礼儀を欠き、キャンキャンうるさい子供みたいな「兄貴」
見た目だけは可愛い子供のルネの方が、お利口さんで好きでした。

最後は揃って日本を捨ててアメリカへと逃避行。
カジノで遊び、吸血鬼にもなりたくなった亮治でした・・・がっくり。
あらすじ ★★★★★
―ヤクザの命を救ったのは吸血鬼だった―
十年ぶりに塀の外へ戻ってきた水上亮治(みなかみ りょうじ・イラスト左)は、任侠道を重んじるヤクザだ。
死んだ弟の仇を討つため組長を襲撃するが、逆に撃たれてしまう。
瀕死の状態だった亮治を救ったのは、リュシアン(イラスト右)と名乗る金髪の青年。
中世の貴族のような彼は吸血鬼だと語り、礼として亮治の体を要求する。
抵抗する亮治だが、永遠の命を持つリュシアンの孤独に触れて考えが変わり・・・!?
そんな時、亮治は弟の死の真相を知ってしまった!!
『美貌のヴァンパイア×背中に昇り竜の入れ墨のあるヤクザ』のお話。
凛々しく男前な受けをお望みの方にお勧めですかネv(●^∀^●)v
やまねあやの先生のイラストも美麗ですよ〜v(●^∀^●)v