高校生時に読んだ初大作!
★★★★★
もう何十年も前の私が高校生だった頃、
初めて大作小説を読んだのがこの本でした。
今でも大切に所蔵しています。
東北のある地方で
日本国からの独立運動が湧き上がり、そして実行したが、
儚くも阻止されてしまった物語である。
吉里吉里という地名は、東北に実在し
ロマンを駆り立てる。
吉里吉里の人々は、とっても <めんこい>^^
「国家とは何か、どうあるべきか。」
真剣に、そして楽しく、夏休みを利用して一気に読んだのが最近のように
鮮明に覚えています。
レビューを書いているうちに、再び読みたくなって来ました♪
古書・仁礼堂
★★★★★
まさに井上ひさしの集大成!
突如日本から独立を宣言した東北の田舎町「吉里吉里国」の運命とは? 日本、アメリカ、中国などの国際舞台を巻き込んでの大騒動の一部始終を見よ!
ウサギ書林
★★★★★
古橋の眼前で吉里吉里国の奇想天外な仕掛け「切り札」が次々と明かされ、独立を認めない日本国政府の妨害を切り抜けていきます。