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ブラームス:交響曲第2番

価格: ¥1,200
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazon.co.jpで確認
オケの音色がやはりロスフィルなので・・・ ★★★★☆
新しいほうのVPOではなく、あえてロスフィルとの旧盤をまず聴きました。
ジュリーニは、ブルックナー等で自分の中では高評価ですが、
皆さんがロスフィルがとても素晴らしい音色を奏でているとの評価でしたので
まず2番から購入しました。
ひたひたと歌うジュリーニの指揮はとにかく素晴らしい。特に2楽章は美しいです。
しかし、ウィーンフィルとの数々のブルックナーを聴いてきた私には、
やはりロスフィルは超一流にはあらずなのです。
今度は晩年のVPOの2番を聴いてみます。
癒しのブラームス! ★★★★★
何気に一番聴いているアルバムです。
ふと気がつけば、第1楽章のメロディーなんか軽く口ずさんだりして・・・。
街中を歩いている時、デスクワークの時、時と場所を選ばず頭で勝手に再生されるのである。
ジュリーニ/LAPOの名盤ですが、やはり雰囲気が抜群に良い!
ブラームスの田園交響曲なんて言われてますが、曲自体も第1交響曲のプレッシャーから解放されたからなのか、とにかく澄んだ落ち着きのある曲になっている。
かといって、他と比べて一段落ちる、なんて作品じゃない。
ジュリーニ特有のスローテンポにバッチリはまっていて、メロディーの美しさは聴いていて気持ちが良いのです。
ブラームスに癒されるのか?なんて思わずに聴いて下さい。
スケール感・歌・シャープな切れ味の至宝名盤 ★★★★★
1980年録音。このCDが最初出た後、バーンスタイン(ウィーンフィル)、ベーム(ウィーンフィル)、メータ(イスラエルフィル)、シュタイン(バンベルク)、クライバー(バイエルン放送交響)、そして同じジュリーニ(ウィーンフィル)と実演なりCDを聴きましたけど、本盤はバーンスタイン盤(1983年)と並ぶ至高の名盤と思っています。しなやかな演奏のため、第一楽章の始めの方の各主題がデリケートさが胸に沁みます。楽団全体の調和美というんでしょうか、かといってベルリンフィルのような寸分ずれずにピッタリ揃うという風でなく、対位法的オーケストレーションの妙が第一楽章展開部、再現部、終楽章で音が乱れ飛ぶ中でもさえ、見通しよく聴きとれる感じ。

ジュリーニ節カンタービレは2楽章で聴かれますが、他の方が多く書かれておりますので止めておいて、ここでは本曲の特徴であるリズミックで切れ味のよさを挙げたいと思います。本盤では特に3楽章で顕著に功奏しています。いわばくっきり系でウィーンフィルとの相性がよいバーンスタイン盤の豊穣さ・ロマンティシズム・巧さに較べ、こちらはスケール感・内在する歌・そして一寸意外ですがシャープな切れ味ではないでしょうかねえ
第2番の良さを再認識させてくれた名演奏! ★★★★★
ブラームスの交響曲と言えば、まず、第1か第4が筆頭に来るのが常であるが、高校生の頃、セル、クリーブランドのCBS録音を初めて聴き、何度も聴き続けたのだが、その良さが判らずに終わっていた。そして、80年代にジュリーニ、ロスフィルのLPを購入したところ、目から鱗が取れるとは、こういう事か、という位、凄い演奏でした。
 まず、馴染みやすい3楽章よりも、メロディをゆったりと歌わせた第2楽章に惚れ込んでしまった。こんなにゆっくりしたテンポで演奏される事で、細かなテクスチュアまで手に取るように判り、それ以来、私にとってのブラームスは、この第2楽章になりました。そして、第4楽章になった途端、それまでため込んでいたエナジーを一気にはき出すような、ダイナミックな演奏に圧倒されました。全曲を通して聴くと、第4楽章だけ違和感があるように感じるかもしれませんが、このコントラストがまた魅力でも有ります。後にウィーンフィルと再録音しますが、私はこちらのダイナミズムと繊細さのバランスに惹かれます。第1番も同様です。ロスフィル時代のジュリーニは、オーケストラを磨き上げ、絶頂期だったように思えます。
1980年代初頭,米西海岸に素晴らしいオーケストラがあった ★★★★★
何故か長年に渡って、国内外共入手難,廃盤の状態にあった、
ファン待望のレコードの久々の再発売である。
私も今回初めて、やっと聴けた。感無量だ。
録音状態もDGの初期のデジタルとしては良好である。

聴き終わっての感想は「感動」のひとこと。

私はこのブラームスの第2交響曲がとても好きなのだが、
このレコードは、間違いなく同作品のベストレコードのひとつだ。
今でこそ、サンフランシスコ響などの優れたオーケストラが
軒を連ねているアメリカ西海岸であるが、いわゆる5大オーケストラが
集中する東海岸に対し、この録音当時の西海岸は劣勢であった。
しかし、ここに記録されているのは、1980年代初頭のアメリカ西海岸の
オーケストラとは思えぬほどの、分厚い音のテクスチュア、
そこから浮かんでは消えていく美しい旋律。
ジュリーニ自身は自分は(楽団の)運営には強くないと言っていた様だが、
ここに記録されている演奏を聴けば、彼がオーケストラトレーナーとしても
一流であった事を再確認させられる。