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ロスト ターン

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 集英社
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生きること、考えること ★★★★★
本自体は一時間もあれば読める程の量です。

ですがその内容は深く深くものすごく深いです。

鳥と男が「生きること」「考えること」とは何かを投げかけてくれる、そして考えさせてくれる一冊です。
感じ取るもの ★★★★☆
冒頭に記されているshakespeareのTwelfth Nightの一節。

It is not about what you lost.
It is about what you find.

この部分を読んだだけで、読んでみたい!と思いました。
このあと、どういう物語がはじまるか気になりませんか?
第二弾は? ★★★★☆
社会全体が、曖昧な現代、すべての人は、混乱をきたし、訳の解からないまま、盲目に生きている。そういう意味では、すべての人が、居場所をなくしている。この書は、こういう時代だからこそ、ターンよりも、人間に投げかけられたメッセージである。五木先生の創訳は、もうすこし、詳細にペンを振るってもらいたかった。
今だから! ★★★★★
帯に五木寛之氏の「あとがき」からの抜粋文がのせられていて、その冒頭部分で「かつてデラシネ状況を自らのアイデンティティー・・・・」と有り、急に若かりし頃五木作品に没頭した事を想い出し、それだけで懐かしくて購入してしまいました。
挿絵も入っていて100頁位の本ですが、考えさせられる事が沢山有ります。
繰り返し読むことで自分の殻を破る勇気を得て、大きく羽ばたける様になれれば最高です。そして今だからこそ読むに値する本だと思います。
俺もロストターン ★★★★★
自分の居場所。本当に価値あるもの。ふだん忘れがちなことを思い出させてくれる物語でした。リトルターンがなぜ嵐の中飛び立ったのか、分かってるつもり。おとなしくしていれば危険な目に遭わずにすんだ。でも飛び立ったからこそ見えたものがあった。
俺にはピンとこなかった前作『リトルターン』より、メッセージが明確に伝わってきて、リトルターンがたくましく成長したのが目に浮かぶようでした。
ときどき読み返したい1冊になりました。