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リトル ターン (集英社文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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こんなストーリーをいつか書きたい ★★★★★
 
 いつかきっと、書きたいようなお話の1つとなりました。
 
 高校の頃、同五木先生訳の カモメのジョナサン 以来、
またしても素晴らしい翻訳本でした。
 
 何が良いのかというと、多分無理の無いストーリー展開と、
無理の無い感じの良い登場人物?というところでしょうか。
 人生の迷路に入った時には、特に染みる本だと思います、
わたしがそうでした。
 
空を飛べなくなった1羽のアジサシのショートストーリー ★★★★☆
飛べるのが当たり前だったのに、
急に飛べなくなってしまったらどんな気持ちだろうか?
原因はけがや病気でなくてメンタルな事のようだ
飛べなくなってみて改めて発見したり感じたりした事を綴っている
格別にすごい事も大事件もありません
出会いと時間が心の傷を癒してくれるのかもしれません
五木寛之が訳した、大人向けの絵本 ★★★★★

 あるとき、一羽のターン(コアジサシ)はふと、自分が飛べなくなっていることに気付く。
 鳥は本来、飛ぶものだ。
 身体が壊れたわけでもないのに、懐かしい風をつかむあの感覚を思い出せないのは、どうしてだろう。飛ぶための本性が、失われてしまったのだろうか。
 突然訪れた喪失感と向き合いながら、ターンは一つ一つ丁寧に世界と向き合って、大切なものを見つけていく。

 小さな鳥(本作ではコアジサシ)の冒険が寓話的に語られるという意味では、『かもめのジョナサン』などの作品につながるものもあるが、しかし内容は圧倒的に深い。
 暗喩に満ちているけれども、素直に読むことが出き、何度手にとっても、その度に違う顔を見せてくれる本です。

 人生に立ち尽くしたときに読み返す本、というのが二、三冊あっていい。
 これは、私にとってその中に入る一冊です。
リトルターンが教えてくれたこと ★★★★☆
リトルターンというコアジサシという鳥の学びの物語です。
ある日リトルターンという鳥が急に飛べなくなったのです。体のどこも悪くなくて、内面に何か変化が起こったらしいのです。
人間も昨日までできていたことが急にできなくなったら、途方にくれて思い悩むことでしょう。
でも彼は、飛べない代わりに地上のいろんな興味深いできごとに遭遇し経験します。
友達になったゴースト・クラブからは大切なことを教えてもらいました。

リトルターンは地上でのいろいろ貴重な体験をしたあと、ごくしぜんに自分で飛ぶ能力を取り戻したのです。
人もこういう状況に立たされた時は、あせらず、ゆっくりとできることから始めてみたらいいと思いました。

余談ですが、本の装丁がとてもおしゃれで気に入っています。
綺麗な本 ★★★★☆
ずっと存在していたのに、まったく気づいていないものがある。
またはずっと見えていたはずものが、突然見失われてしまうことがある。
主人公のアジサシはそれに気づいた時、再び大きく飛翔する。

鳥の自己啓発本、五木寛之訳、ということで
どうしても、かもめのジョナサンと比べてしまう。
ジョナサンはカリスマ。
リトルターンは内容も平凡。

ただ挿絵がとても綺麗な本なので、☆をひとつ増やしました。