インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

米中論―何も知らない日本 (光文社新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 光文社
Amazon.co.jpで確認
後半は焦点がぼやけて主張にまとまりが感じられない ★★☆☆☆
確かに日本の外交は将来を見据えた戦略を持っていないように感じられる。著者が指摘するようにアメリカと中国が中央アジアの国々を巻き込んでエネルギーを巡る戦略を張り巡らせているのとは対照的であり、「米中論」を展開することで日本外交の不甲斐なさを際立たせるのかと思いきや、後半は単なる世界情勢の紹介になり、「何も知らない日本」というエピローグへつながっていく。
他のレビュアーが指摘しているように推定に対する根拠は乏しいようだが、持論を展開すること自体は悪いことではないと思う。ただ、全体を通して一貫した主張が感じられないために、取ってつけたような論理展開に見えてしまう。特に後半は主題との関連が今ひとつはっきりせず、日本は結局「何を知らない」のかよくわからなかった。残念。
何も知らないのは・・・ ★☆☆☆☆
既に他のレビュアーにも指摘されている方はいましたが、
一度彼が「引用」している元情報の記事を読んでみるとよいでしょう。
…残念ですが、一ジャーナリストとしては失格と言わざるを得ません。

引用がめちゃくちゃです。

さらに、ジャーナリストがどういう職業かという点で、
意見が分かれるかもしれないですが、
外国の記事をたくさん読んで、
それに基づいて世間の注目が集められるような
「意外な」シナリオを「作る」ことではないと僕は思っています。
いうなれば、それは小説家の仕事です。

しかし、田中氏はそれを明らかにやっています。
アメリカのイラク戦秒読み段階で
「私はアメリカがイラクを攻撃しないと思う」
と主張していたのは何だったのでしょうか?
あれは、もし万が一、イラク戦争が無くなれば
一気に有名になれるといういわば賭けのような
思惑が働いていたのではないでしょうか?

一般にジャーナリストがどう言うことを書くかは自由です。
だから、彼が「もし世界がこうだった・・・」と言う
期待に合わせて時々英語の記事を自分の良い様に引用し、
ストーリーを展開することは
別に悪いことだとは言いません。

しかし、時代を見極めるジャーナリストではないことは確かです。
まず時代を見極めるジャーナリストなら、
根拠が英語の記事からなどと言うことはありません。
英語だから世界の最先端の分析であるとか、
信用性が増すなんてことはありません。
広く情報を収集することは不可欠ですが、
本当に時代を見極めたかったら
英語の記事だけでは到底足らず、
すぐに英語の書籍も参照するようになるでしょう。

大学生でもそれくらいのリサーチをする時代なのに、
記事だけ集めて適当に面白そうなストーリーを
披露するだけなんて、別にえらくもないし、
「国際ジャーナリスト」なんて聞いてあきれると言うものです。

これからの中国とのつきあいかた ★★★☆☆
後半が単なるæ-¥çµŒãƒ"ジネスã‚'読めばわかる程度の中国見聞記であるã"と、やはりå°'ã-è«-証が弱いので思い込みトンデモ本に読めてã-まうので、â˜...ï¼"つ。そã"はジャーナリストの限界なのかも。æƒ...報は感動するぐらいå¹...広いが、è«-証が弱い。ã-かã-、読む価値があった、さすがだと、å"¸ã‚‰ã›ã‚‹è¦-点がありまã-た。

è'-è€...のç' æ™'らã-い点は、弱肉強食の国際社会の長期スãƒ'ンの「戦略」の部分ã‚'、探ろうとする意思とæƒ...報収集能力と仮説設定能力だと思う。

実は、「æ­'史的に米国と中国は相思相愛である」ã"と、また「アメリカの中に対中国で揺れ動くæ'¾é-¥äº‰ã„があるã"と」「中央アジアでエネルギー戦略ã‚'軸とã-て米中の衝突の可能性があるã"と(アフガン侵æ"»ã¯ãã®ä¸€éƒ¨ï¼‰ã€ç­‰ãªã©ã¯æ±ºã‚ã¦ãŠã‚‚ã-ろいè¦-点だった。ただã-、エã!ƒãƒ«ã‚®ãƒ¼æˆ¦ç•¥ã‚'考えると、ロシアと中央アジアのイスラム諸国ã‚'も描かないと、ダメだろうな、とも思った。

マイナーな記事から世界を捉える ★★★★☆
言わずと知れた、今やネット界で一番有名な国際情勢分析家と言ってよかろう田中宇氏の著作。いったいどこから見つけて来るんだ、というマイナーな記事をほじくり返しては、メジャーな国際情勢を斬っていく姿には毎回驚きを禁じえない。

確かに最初の頃に比べて大上段に構えた記事・著作が多く、トンデモ本スレスレの危うい均衡点に立つ田中氏だが、ではこれだけの記事に目を通せる人間がいったい日本に何人いるのかと問われれば、その疑問の前に沈黙せざるを得ない。

国際情勢は本当に複雑なのに、日本で流される単純な国際ニュースに飽き飽きしてしまう人にはぴったり。

信憑性に欠ける著作 ★☆☆☆☆
この著者、意図的なのかどうか、英語文献を引用するときに
読者が読めない又は、読まないと踏んでいるのか、原文を曲解して、
発言者、若しくは原文著者の意図していない方向での引用が
目立ちます。