古今東西映画監督語り
★★★★★
興味深かったのは既に時代劇映画の系譜はほとんど絶滅してしまっているという事実。
本書でも取り上げられている三池監督の十三人の刺客が好評そうなので興味深い。
本文で押井さんが今後はどんな原作のオファーが来ても撮る自信があると述べておられているので
次作が非常に気になる。
あと、スカイクロラが非常に肩透かしだったので、この本で少しは溜飲が下がった気がする。
押井好きで攻殻好きだったけど、スカイクロラで疑問符が出た人はこの本読んだ方が良いと思う。
んで、早速取り上げられてた、ギレルモ・デル・トロ監督のパンズラビリンス借りてみた。
非常に『イノセンス』に似た印象を受けた。
次はゴダール映画に挑戦だ。
ほとんどサッカーの本
★★☆☆☆
勝敗論の本・・・とは言っても実質はサッカーの事が大部分。
押井演出の真髄を読みたかったので肩透かしでした。
「勝ち負けの基準は売れる売れないではない」は賛同できますが
本の主旨から言えば本末転倒の言い逃れとしか思えません。
インタビューをまとめた本なのでしょうが
編集が酷くて重複する内容も多く無駄の多い本でした。
買った人が負けの本です。
負けましたが・・・
敗軍の将兵を語らず
★☆☆☆☆
脚下照顧。
つまらん作品ばかり作って何が・・・。
レトリックで他人を愚弄するのはやめた方が良い。
処世術としても人生訓としてもマネージメント論としても読める
★★★★★
処世術としても人生訓としてもマネージメント論としても読める、いい本だった。
さすがに国際的な評価を受けているクレバーな監督の思考は違う。
間違って買ったけどよかった
★★★★☆
本当はサッカーの話の方を買いたかったのだけど、
間違って買ってよかったです。
観たいと思う映画の幅が確実に広がりました。