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ソムリエール 1 (ヤングジャンプコミックス BJ)

価格: ¥530
カテゴリ: コミック
ブランド: 集英社
Amazon.co.jpで確認
途中から読むのが苦痛になりました ★★☆☆☆
城アラキ原作では「バーテンダー」がお気に入りです。

で、まあその流れを期待して6巻まで入手して読んだのですが大失敗でした。
読んでいて嫌味な感じがして途中で読みたくなくなりました。(もったいないので我慢して読みましたが)
何だか所詮ワインは知識がないと楽しめないみたいな印象を受けます。展開としては大抵ワインに込められた
メッセージを理解して解決なんですが、そのメッセージというのがそのワインの歴史を知らないと分からない
ものばかりでやたら説教くさく感じます。上から目線で諭されているようで気分が悪い。

ストーリーや心情がメインでアクセントとしてウンチクが入る、なんてものじゃなくてウンチクが無いと話が
成り立たないものが多くて読んでいて辟易します。
ウンチク程度であればむしろ各巻末にある「特別編」の方がおもしろいです。番外編のようですが本編の押し
つけがましい説教臭さと比べれば断然良い。

あとやっぱりマンガ家も力量不足です。表情の書き分けや効果不足等のせいか印象に残るシーンがありません。
読んだ瞬間に中身を忘れてしまいそうなくらい印象の薄い作品に感じられます。
私は続巻は読まずに手放すことにしますが、これから読む方は必ず「1巻」を読んでからにしましょう。
「1巻」が一番押しつけがましいウンチク展開のような気がしますので・・・。


ワインが飲みたくなるコミックです♪ ★★★★★
タイトル通り、思わずワインが飲みたくなるコミックです
香りも味もわからないのに…と思いますよね?
でも、アクのない丁寧な描写と、巧みな文章表現で
「こんな味なのかな?」とか思わず想像してしまいます
(作者の思うツボですよね^^;)
ワイン自体の説明も、適度な長さと読みやすさでわかりやすく
価格等も書いてあったりするので(これ何気に大事ですよね!w)
自然と購買欲がでてきます^−^

絵はすごく丁寧で、物語的にはやや淡々としてるので
子供にはオススメ出来ませんが(飲みたくなっても飲めないし^^;)
ワインに興味がある方も、ない方も
1度手に取ってみて欲しい作品です♪
少し残念 ★★☆☆☆
城アラキ原作ということで期待して読んでみましたが、ちょっと残念です。
私自身が主人公にあまり好感が持てないからかもしれませんが、ワイン関連の面白い本は他にたくさんあると思いました。
結構真面目な話の割に絵は子供っぽいというか・・・マンガは読むだけの素人ですが、バランスが取れていない気もしました。

個人的な好みもあると思いますので、現在ワインに興味を持ち始めている方は読んでみても良いかもしれません。
ワインに詳しくなれる? ★★★★★
ワインはそれを作ってきた人達の歴史を反映させる飲み物だと思います。この作品を読んで私はワインの世界に興味を持ちました。

主人公カナは孤児の集うワイン園からある人の依頼で東京のレストランで働く事になります。そのお店に現れるお客さん達は皆、何かしらの背景事情を持っています。カナは持ち前の知識を元に自分が勧めるワインでお客さんと通じ合っていくという人間ドラマです。ワインを中心にしたマンガですので青年マンガにありがちな意味のないサービスシーンもなく、絵柄も見やすいのでお勧めです。ワインをほとんど知らない私でも、解説があるのでそれを読むことによって置いてけぼり感はかなり解消されました。