アップルビーとご主人様の続編、待ってました。相変わらず、可愛くほのぼの〜してます。今回は、素直になれない、もどかしい二人が見れますよ!!
表情の変わらない執事さんの口が、相変わらず可愛いです。一冊目で、話にしか出てこなかった噂のばあやさんも遂に登場します。
せっかくなので、一冊目とまとめて、読むと良いですよ〜。

ご主人様は、病弱で寂しがりやで気難しい青年。
居候、もとい使用人は赤毛を長いお下げにした女の子、アップルビー。
お約束のやりとりと展開、安心して読める楽しい作品です。

藤田貴美さんのふわふわした人物のバタバタしたアクションが好きです。
いかにもこのお話にぴったり、ですが意外と他の作品はロック少年が主人公とか、荒廃した近未来とか、ハードな悩み多き少年少女の話が多いのです。
こんなカントリー調？のお話は珍しく、大好きでした。
思いもよらず、続編が出てびっくり。
早速読んでみると、なんとアップルビーは留守・・・「ご主人様の長い一日」。
１巻を読んでいない人は、やはり先に１巻を読んでからの方が楽しめますよ。