インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

誰も教えてくれない地デジTVの裏側 (じっぴコンパクト)

価格: ¥800
カテゴリ: 単行本
ブランド: 実業之日本社
Amazon.co.jpで確認
タイトルで期待して読むと… ★☆☆☆☆
図書館で借りて読みました。
本書は5章に分かれており、タイトルに関係する部分は
「第2章 地デジでテレビはどう変わる?」と「第1章 地デジ時代の除法活用術」の
後半数ページだけでした。

「第1章 地デジ時代の除法活用術」については
作者なりのTVとほかのメディアとの情報取得術が書かれています。

「第3章 視聴率がテレビをダメにする!?」、「第4章 テレビによるマインドコントロール」では
番組の内容について書かれており、読んでいて共感する部分もありましたが、
地デジ特有の問題ではありません。

「第5章 テレビって誰のモノ?」ではテレビ局全般に関する問題が書かれておりましたが、
やはり地デシとは関係ありません。

最終的な感想としてはタイトルと内容があまり一致して折らす、期待はずれに終わってしまいました。
同時期に借りて読んだ電波利権 (新潮新書)(池田信夫 著)の方をお勧めします。
現実を先取りした本 ★★★★★
民主主義には優秀な独裁者が必要だ。こんな、パラドックスにも似た意見があります。
トップは下を上手にだましながら、国を経営しなければならないくらいの意味でしょうか。

本書の4章にある、「政治もPRの時代」「PR会社による洗脳」をおもしろく読みました。
自民党はメディア対策を世耕議員というNTT広報報道担当課長をしていたPRのプロに、民主党は世界第二位のPR会社に担当させているようです。

見た目やフレーズが重要視されるご時世、情報をわかりやすく編集する意味をあらためてかんがえさせられました。

政治だけでなく年末恒例の「今年の漢字」もPR会社の手によるものだそうです。漢字検定協会から依頼を受けて制作されたイベントでした。
ニュースになった漢字検定協会のドン逮捕を考えれば、現実を先取りした情報といえるのではないでしょうか。

以下引用です。

『ちなみに、07年の漢字は「偽」が選ばれました、師走の風物詩とされるこのイベント自体が「偽」という感じがしてなりません』