船のデッキから大波にさらわれ千島列島の無人島に泳ぎ着いた１４歳の少年の立った一人の４７日間のサバイバルの物語で、実話に基づいて書かれたそうです。父からの教え、母に習った泳ぎ、読んだ事のある冒険物語、知っている限りの知識を総動員して精一杯生き延びる姿や、物に溢れその大切さに気づかなかったそれまでの生活への反省など考えさせられるものがあります。

実話だと思うとすごいなぁと思う。孤島に流されると肉体もそうだけど
精神をやられかねないと思った。この少年の精神力はすごい。
ちょっと記憶の隅にある知識をやってみようと思う勇気。
…か、やってみないと死んでしまうのでやっているのか。
読むのは３時間もあれば一気にカタはつく。読み終わってから余韻が
長い作品だ。
面白いというか、考えさせられる作品だ。

無人島の話です。
私は　南の島のフローネなどの
無人島ものが好きなので買って読んでみました。

ゆりねを食べたり
鳥の卵をとったりと
少年が一人で生き抜くため
一生懸命です。

ちょっと　つらいシーンなどありますが
面白い物語でした。

文中に　日本製の商品についてのことが
書いてあったのが少しうれしかったです。