ご飯が美味しそう
★★★★★
「不浄の回廊」2作目ということで、
付き合ってしまったらつまらなくなるかなと思っていましたが、
今回もさすが夜光先生はお上手でした。
攻めは結構傲慢系(?)のキャラなのに
天然な受けにかなり振り回されていて面白いです。
前作では受けの方が攻めを大好きという感じでしたが
半年経って逆転してきたかも?
続編をぜひ読みたいです。
楽しかった!
★★★★★
二人のやり取り、会話が絶妙でとても楽しい一冊でした。
口の悪い西条君ですが歩にメロメロですね。
そこかしこに「愛」が鏤められていました。
しかし誕生日に「好き」と言うことをリクエストした歩に西条君、夜うなされる始末!
それほど照れ屋!!
出来上がったカップルのその後ですが、Hも飽きさせず(あんまり多いと嫌になってしまうんですが)とても面白かったです。
態度や口が悪くてけっして優しい感じではない西条君ですが、歩の思う通り情に厚く誠実。
とにかく西条君いいですね。
歩には時々イライラさせられましたが、それも歩の魅力でしょう。
西条の三大欲望をみたす歩は一生愛される事でしょう!(結構飯にたぶらかされている気もしますが、それも歩の魅力!)
さすが夜光先生何を書かれても上手いです。
攻め側が黒っぽいながら好感がもてて魅力的
★★★★★
不浄の回廊 (キャラ文庫)の続編ですが、この本のほうが西条も性格的スパイスもきいていて俺様的な部分が程良く強く、歩との間のよい意味での力関係が明快でわかりやすかったですね。
加えて甘い。ダメダメな歩に萌えると同時にそんな歩をある意味手のひらで転がしながら大事にしている西条が黒っぽいのに好感が持てる。
霊話も程よく交えてあってくどくもなく白々しくもなく、ああこんな感じならオカルト系楽しめると素直に絶賛。
この本はおススメです。
愛の言霊
★★★★★
イケメン、ツンデレ、暴言吐きまくりの西条。
片や、ハンパな霊能力はあるけど、天然ぽややん系・歩。
夜光花さんのキャラにしてはある意味、異色な二人。前作『不浄の回廊』でも笑えた二人のやりとりが、さらに威力を増しています(笑)
「好きだ」との言葉はもらってないが、一応恋人っぽく西条と同居してる歩。
同窓会をきっかけに、西条にアタックかける同級生や過去の女まで出現して、いつも明るい歩が落ち込み、よくない霊に憑かれてしまいます。
それを救ったのは他でもない。俺様・西条の一言。
あーッ!もーッ!もーッ!(笑)甘い!甘々のラブラブでした。この甘さがくどくないのは、歩の純真さ・正直さがあるからだと思います。嫌味が無い。西条も口は悪いがとても優しいし。
久しぶりに笑って楽しくて適度にラブいシーンもあり、の一冊でした。
本筋とは無関係ですが、前作で電波女に虐待された黒猫ちゃんが、二人のペットとして可愛がられてたのも嬉しかったです。
面白いんだけど
★★★☆☆
不浄の回廊がお気に入りで、続編が出てとても嬉しかったです。ストーリーもまずまず満足です。が、どうして登場人物の顔がこんなに変わってしまったのでしょうか。小山田あみさんは好きなイラストレーターの一人ですが、せめて続編物は変えないで欲しかった。