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チーフパーサーの国際線航空記

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 樹心社
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客室乗務員のスピリット ★★★★★
柔らかい語り口ですが、サービス業がもっているべきスピリッツが満載です。CAになろうと思っている方、あるいはすでになっている方は是非読んだ方がいいです。同時に、飛行機での旅がお好きな方は、肩の力が抜いて読める本としてお薦めです。
品格のある厚い思いが伝わります ★★★★★
ときどき海外旅行をすることがありますが、今まで何となく飛行機に乗っていた感があります。この本を拝読して急に飛行機に乗りたくなりました。それは航空機、パイロットや客室乗務員について知ることができ、楽しくなったからです。37年間にわたり35カ国55都市を飛び回り、飛行時間は2万4千2百時間、何と月まで25〜6回往復した計算になるそうです。私たちには想像もつかない長い飛行距離をこなされた自信と充実感の厚い思いが結晶となって表れたまさに珠玉の一冊です。本書は2部構成になっており、第1部の「ようこそ空の旅へ」では、旅の準備から機内の模様や目的地のホテルへ到着するまでの豆知識、裏話など。第2部の「チーフパーサー奮戦記」では、ジャンボ機の就航当時の思い出、乗務員の外地生活での体験談や日本の良さを見直し平和ボケに警鐘をならす「日本再発見」は、これからの生き方にヒントを与えてくれます。途中クイズあり笑UPコーナーありで、ウィット富んだエピソードを紹介するなど心にくい構成です。まさに著者の温かい人柄が伝わってきます。最近、著者の講演を拝聴する機会がありました。温かく、面白く、楽しく話す語り口に品格のある人柄が伝わってきてつい身を乗り出してしまいました。また、機会がありましたら拝聴したいと思います。ありがとうございました。

飛行機での旅が楽しくなるゾ! ★★★★★
知人から薦められて、しかも飛行機での出張中に読みました。どちらかというと、「飛行機苦手、狭い部屋きらい、変化のない環境つまらない。」の私ですが、いやぁ飛行機楽しくなりましたね。旅のちょっとしたテクニックも身につきました。あまり気もつけてなかった、客室乗務員の方々のお仕事も、ひとつひとつ「ハハァ、ナルホド」とニヤリ、とすることもしばしば。エコノミークラスだからといって、大人しくしている必要は全然ないということも、よーく理解。機内食に、子供食の予約ができる、なんて皆さんご存知でした?
でも笑える内容だけではありません。私と同じく、『どちらかというと、ホンノスコシノシタゴコロ』を持って客室乗務員をデレーっと見ているご貴殿。美しいだけではなく、彼女達、また男性乗務員たちが、凛々しく、毅然として業務に就いているのは、とても厳しく、タフなトレーニングと、私達、ワガママな乗客への、限りないホスピタリティを持って従事しているからだということも、是非心に留めましょう。そして、「素敵なお客様」とは、「ねえ、これ着いたら予定ある??」なことではなく、座席の交代・機内食の好みについての対応など、乗客としてできることを、気持ちよく行い、安全・快適な運行に協力できる乗客であることなども、忘れないようにしたいものです。
これから飛行機で、旅行・出張の予定のある方、いやいや、「年間のマイレージは○○万マイルは軽いかな」なんて言ってる方は特に、読んでみては如何でしょう。乗客である自分自身の変化のヒントになること請け合いですよ!
添乗員もうなずく、おもろい本でした。 ★★★★★
このピンクの本を開くと、機内での退屈な時間が、短くなることうけあいです。私、JTB出身の添乗員が言うのですからまちがいありません。漫画のような真実のエピソード、うなずかされる機内での真実、短い文章と笑い。ぜひ皆さんも読んでみてください。パーサー、フライトアテンダント、パイロットの見る目が、変わり、自分自身も機内でのマナーが良くなり旅行の達人になれますよ。
お人柄が伝わって来ます ★★★★★
今から20数年前の福岡・羽田間のボーイング747の機内で、この本の著者の曽我部國男さんがチーフパーサーを勤める便にたまたま乗客として乗り合わせました。まだ学生だった僕の夢は、JALのチーフパーサーになること!そんな下心丸出しで、曽我部さんに機内で声をおかけしたのがきっかけでした。優しいお人柄とユーモアのセンスは、その頃から全く変わりません。 この本の中に書かれる数々のエピソードにも、そんな曽我部さんのお人柄が伝わって来ます。空の旅の初心者から、ある意味マニアックな僕のような人間まで、楽しく笑いながら、時にちょっと目頭を熱くしながらも、気軽に読める一冊の本です。読んだ後で、次の空の旅が、ちょっと楽しくなること間違いありません。30歳にして、僕はようやく欧州を舞台に、夢を実現させることができ今日に至っていますが、自分がかつて颯爽と機内でご活躍される曽我部さんに憧れて、気軽に声をかけられたように、そんな風に自分もなれたらなぁと、この本を読んで、初心に戻らされた思いです。