昔の木村・相良からみると新しい内容が多く見られる。初学者用の辞書を卒業した人にお勧めだ。
小学館の独和大辞典に匹敵する情報量を狭いスペースに入れるために、例文を簡略化したり、訳語を列挙せずに例文の訳文から見つけるようにしたり、色々工夫している。
小学館の独和大辞典が語彙も情報量も最大だが、辞書を
たまに引くだけでよいほど語学力のない私にはこれ一冊では苦しい。
それで、私は常時使う独和辞典として手頃な大きさで情報量が最大のこの郁文堂独和を愛用している。
第三版が待たれるところである。