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令嬢テレジアと華麗なる愛人たち (集英社文庫)

価格: ¥864
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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テレジアになりたい ★★★★★
こんな風に狙った男を落とせて、次から次へと行けたら人生は楽しいよな〜と。中盤は確かに官能小説かと思うくらいで・・・ 世界史は疎いので、フランス革命についてちょっと勉強しようと思いました。(ベルバラでしか理解してないので)表紙の絵はオルセー美術館にあるリムスキー・コルサコフ伯爵夫人画なので、ちょっとビックリです。偶然にもこの絵が大好きで本屋でたまたま手にとった本なのですが。買いだったと思います。ただ、テレジアの絵でないのが、読者に誤解を与えてしまうのではないかと心配です。
このタイプが好きか嫌いか ★★★★☆
絶世の美女で地位もお金もあるお嬢様。でも身持ちの悪いえっち大好きなやり○ん しかし現実を見る目はシビアで超リアリスト。頭も良いし知恵もある。大胆な行動も発想もできて、温室育ちなのに雑草の様に逞しい。誰もが道を踏み外し迷い混乱する時代に、真実は何かを見抜く目もあり、先見の明もある。それを誰かに教えられたと言うより本能で知っている感じ。 エロ事大好きで基本だらしない女だけど、本当に愛した人を助けるため、自分を犠牲にして尚且つ悪者になる事もいとわない。恋愛で身も心も傷ついても、決して他人のせいにはせず、鮮やかに立ち直って先へ進む。愛情深く1つの価値観に捕らわれない 女に生まれるより実は男がむいてたんじゃ?と思わせるくらいバイタリティのある人 こういうタイプの女性を好きか嫌いかで、この話しを面白いと思うかそうでないかが決まると思います 私はこういう人大好き。この人が男なら恋愛してみたいですね(笑)
面白かった。 ★★★★☆
テレジアという一人の奔放で自分に正直な女性の目を通した、フランス革命前後を描いた話です。
特に革命直後の狂気の時代に自身の幸福と信念の為に頭脳と美貌を屈指して戦うさまは壮観ですらあります。
歴史の影に女ありヾ(^O^)ですね。
漫画よりも原作の方が面白かったです。
この作者の「皇帝ナポレオン」にも彼女が重要な人物として登場してます。
この本とは少し違った彼女が、元夫タリアン達の視点で出てきて併せて読むと興味深いと思います。
歴史もそれに登場する人物も見る人によって違う見方があると感じさせます。
「令嬢テレジア」はちょと官能小説的ではありますが...。
予想以上の内容です! ★★★★☆
 女性セブンの連載マンガの先が知りたくて原作本を入手しました。
 最初はマンガ同様、ムフフな内容にアヤシイ気分で読んでいましたが、タリアンとの出会いあたりから、フランス革命の渦の真っ只中に突入、息もつけずに夜を徹して読破してしまいました。ベルばらとはまた違った視点でフランス革命を学べて目からウロコです。
 オトコを利用して生き抜いていくテレジアの生き方の全部に賛成というのではありませんが、時代背景を考えると、それもアリだったのかなと。謎の美少年にテレジアが話して聞かせる「生き方には、いいも悪いもない。ただひとつと考えるものではない」という下りは、清清しささえ感じました。そのまま某国大統領にも言ってやりたいものだと思います。
女の幅が広がる ★★★★★
欲望のまま生きた女性と形容されることが多いが
苦しい立場に陥った中でも絶望することなく
希望の光を見出せる物の考え方や
自身のプライドが強く、どんな災難が降りかかっても投げ出さない所が
「風と共に去りぬ」のスカーレットオハラを連想することが出来る
時代背景も、生きる為に美貌、人脈が見方し生活を守る
時には大胆な決断をしたり、流れに身を任せてみたりする
苦しみは続かない、苦しい時を過ごして幸せがあると・・・似てる
共通点としては綺麗でお金持ちで教養があって・・・
うーん・・・やっぱり女は美人が得?
でも、努力によって女は人生の幅が広がるのかもと
見方によっては自己啓発的なものに見えてくるかも・・・
時には男性をたてて、時には「私に任せて」といえる彼女が
今風なのかもしれない・・・
受け身の人生は改めたいとも思わされる一冊だった
媚びた女性は嫌われるけど彼女は魅力的な女性であり
男前な性格な持ち主であるからまた良いのかも・・・