自分とオーバーラップ
★★★★☆
氷室冴子さんの作品はやはりおもしろいです。
特にエッセイやエッセイ調のもの!
北海道ののどかな子供時代を舞台に、きかんぼうでわがままでかわいい女の子の姿が描かれます。
妹である私は、非常に共感して読めました。(お姉ちゃんの友だちにのけものにされて、嫉妬するところとか)
小学4年生
★★★★★
昭和40年代の北海道。
小学生4年生のチヅルの周りでの事件を描いた作品。
私が育ったのは時代も場所も違うけど、私も小学4年生のときはこんな風に感じてたなぁと、懐かしく思いながら読んでました。
「カルピスとゲソ揚げ」の三原センセーの意地悪にチヅルが可哀相になったけど、チヅルに対するお母さんの優しさに思わずうるっときました。
古きよき思い出
★★★★☆
高校生の時,授業で目にしました。やったのは転校生のハイシャ車庫のとこでした。何となく忘れられず大人になり買いました。すぐに読めるから暇な時にはもってこいかな?愉しい少女小説です。
ん?ちびまるこちゃん?
★★★★☆
娘の受験が無事に終わり、積んであった本を読み出した。
「なんだこの本?ちびまるこちゃんのネタ本か?」
どちらが先に書かれたか気になり発刊日まで確かめた。
舞台は北海道と清水と異なるが、主人公の食い意地の張った性格から周囲の大人に対する観察眼の鋭さまでウリ二つ。
疲れた時やごろごろしながら読むにはおすすめか。
子供の頃・・・
★★★★★
鼻水すすりながら、何となく感じていることをツブサに表現した小説。
鼻の奥がツンとすること請け合い。