インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

天下城〈下〉 (新潮文庫)

価格: ¥704
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
Amazon.co.jpで確認
戸波市郎太 ★★★★☆
城造りで有名な藤堂高虎、加藤清正の影に隠れた存在とはいえ無学から築き上げた技術はたいしたものだ。石垣という専門職人を描いたわりにその技術の凄さが伝わらなかったのは少し残念。歴史小説233作品目の感想。2010/03/13
天下城 ★★★★★
主人公は穴太衆の戸波市郎太。はじめは主人公の役柄の微妙さから買うのをためらいましたが、読んでみると大変おもしろい。信長とのやりとりから「天下城」を築くことを約束しました。安土城を築くまでの落城の憂い、そして友と別れて穴太衆の一人となるまでも読んでいて飽きません。そして彼が心血注いで築いたが焼けてしまった「天下城」はいったい何だったのだろうか。
この本買おうかどうか迷ってる人は是非買ってください。あなたも城や合戦などが自然に思い浮かんでくるはずです。読み終わった後には喜びや悲しみなどではない新たな感情に心をふるわすでしょう。
天下城の行方は… ★★★★★
 穴太衆として実力をつけ、織田信長に乞われて天下城を築くことになった市太郎。こうして出来上がった安土城も天下城ではなかった。主人公の結末を読むと、人生の虚しさとかそんなものが伝わってくる。
天下城って結局なんだろう ★★★★★
 穴太衆の中でメキメキと頭角をあらわし、やがて、織田信長に乞われて安土城の石垣を積み、天下城を築く市太郎。しかし、その安土城も結局、天下城ではなかった。結末があまりに悲しすぎるだけに、人生って何かを考えさせられる。