この本は、イエスが誕生したところで終わりです。題が『イエスの誕生』なので、誕生のお話が中心かと思ったのですが・・・。
　また、聖書の中からの題材選びですが、サムソンとデリラなど、面白くて有名な話はまだあると思うので、そういうのも扱って欲しかった、と思いました。

手塚治虫の作品が大好きで、ほとんどの本は持っています。
その中で一番の期待はずれ・・・。「手塚治虫」の名前を冠することさえやめて欲しい。
絵のタッチも「アニメ版」をそのまま紙にして本にした感じで、手塚治虫の作品であるとは言い難い。ストーリーも唐突。

同タイトルの（１）に同じ。よろしければ、ご参照ください。