《マザー・テレサ》と、似ている。
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《北斗ケンシロウ》と《マザー・テレサ》。これほど、似合わない取り合わせは、まずないだろう。でも、マザーを深く尊敬する私としては、このケンシロウとマザーはよく似ている、と思ってしまう。二人とも、《愛》のためなら命など何とも思わない性格が、そっくりである。マザーとケンシロウという、水と油のように似付かわしくない、この二人に、思わぬ《共通点》を見つけて驚きました。まだ最後まで読んでいませんが、少なくとも現時点では、超ラディカル(根源的)な傑作です。
理屈はいらない、読め
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後になって「実は○○は○○だった」という設定がどんどん出てくる。でもこの漫画の前では些細な事で「辻褄合わせだろうといいものはいい!」の一言で一蹴できる凄みがあります。
ラオウとの対決が最高潮だと思います。その後の話だって決して悪くない、むしろ面白いのですがいかんせんラオウのエピソードが、それだけよくできていたのだと。
愛、友情の描写など心に響く場面が満載です。
お前はもう・・・
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「お前はもう、死んでいる」 という
名台詞、数々のヒットワードを出した伝説の名作漫画だと思います。
当時の中高生男児は、ケンシロウの真似をしてつき指したとか・・・。
PTAからクレーム反響の大きく、禁断書物となっていました。
最強の男達の凄まじい生き方は
凄まじ過ぎて笑ってしまう場面も多々ありますが・・・
最強の男と書いて「とも」と呼ぶのはコレだけです。
所々のブラックユーモアも・・・
カオスの如く混じっていて素晴らしいです。
しかしこの本のテーマは、確か愛だったはずです。
病魔に冒されたトキ
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「北斗の拳」(武論尊・原 哲夫原作)は1980年代後半に「週刊少年ジャンプ」にで連載スタートし、爆発的人気を誇ったヒーロー漫画。伝説の暗殺拳「北斗神拳」を継承し、核戦争によって荒廃した世紀末を生き抜く青年ケンシロウの生き様は有無を言わさないかっこよさがあります。悪党達がケンシロウに敗れる際にあげる断末魔の「ひでぶ」などといった声や、「お前はもう死んでいる」という言葉は当時流行語にもなったもの。ジャンプ黄金期を支えた漫画は色褪せず面白い。その本巻。残りわずかな命を拳法家として全うすべく、実の兄・ラオウに闘いを挑むトキ。幼き日の思いを胸に、二人は互いに奥義を繰り出して凄絶な死闘を演じる。だが、病魔に冒されたトキの体に限界が!?
風・雲・炎・山・海の五車の星
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「北斗の拳」(武論尊・原 哲夫原作)は1980年代後半に「週刊少年ジャンプ」にで連載スタートし、爆発的人気を誇ったヒーロー漫画。伝説の暗殺拳「北斗神拳」を継承し、核戦争によって荒廃した世紀末を生き抜く青年ケンシロウの生き様は有無を言わさないかっこよさがあります。悪党達がケンシロウに敗れる際にあげる断末魔の「ひでぶ」などといった声や、「お前はもう死んでいる」という言葉は当時流行語にもなったもの。ジャンプ黄金期を支えた漫画は色褪せず面白い。本巻では、弟、トキを倒し、再び乱世に君臨しようとするラオウ!! だが打倒ラオウを誓う最後の将の呼びかけで、風・雲・炎・山・海の五車の星が動き出した! 荒野に熱き漢たちの叫びがこだまする…!!